日焼けして熱が出ました!
疲れるし、だるいし、痛いしでかなりの辛さです。日焼けをしすぎると熱が出るんですよね。
今回は、日焼けで熱が出た!子供も対処は同じって本当!?についてご説明します。
日焼けして熱は出るのか?
結論から言いますと、
日焼けして熱が出る場合があります。
原因は、日焼けによる免疫力低下です。
特に強い日焼けをした時ですね。
強い日焼けで免疫力が落ちる
日焼けをすると体がだるくなったり疲れたりしますよね。
特に強い日焼けをした場合は、
皮膚にある免疫反応が10日間ほど抑えられます。
具体的には、
日焼けによるこの2つが体の免疫力を低下させています。
- 活性酸素の増加
- 目から入る紫外線による疲労
それぞれ見ていきましょう。
活性酸素の増加
日焼けで紫外線を浴びると活性酸素が増加され免疫力が低下します。
免疫力が落ちることで風邪や発熱などが発症します。
酸素の働きも促進させてくれるため体には必要なものになります。
活性酸素が増加しすぎると悪影響が
日焼けをしすぎると活性酸素が増加します。これは肌の細胞を紫外線から守ってくれる働きなのですが、強い酸化力を持っていますので増加しすぎると細胞にダメージを与えてしまいます。
要は、
適量であれば細胞の保護になり、増えすぎると細胞のダメージになるというのが活性酸素なんですね。日焼けをしすぎている時は、活性酸素が増えすぎている状態になり、免疫力は低下しています。
風邪などのウイルスにもかかりやすいですね。
こんな順番ですね。
- 日焼けする
- 活性酸素が増加
- 免疫力低下
- 風邪や発熱
↓
↓
↓
目から入る紫外線ことで疲労する
紫外線が目から入ると、肌が黒く日焼けするってご存知ですか?
簡単に言いますと、
- 目から入った紫外線の刺激が脳に伝わる
- メラニン色素を増やすホルモンを全身に分泌する
- 肌の色が黒くなる
↓
↓
これと同じ原理で、
目から紫外線が入ることで体が疲労することが研究でわかっています。
- 目から入った紫外線の刺激が脳に伝わる
- 血中の疲労物質が増加する
- 体が疲労を感じる
↓
↓
日焼けして紫外線を浴びることで疲労が促進され、免疫力が低下します。
そのため風邪や発熱が発症しやすくなります。
日焼けの熱の対処法
これは大人も子供も一緒の対処法です。
当然ですが、
熱を誘発している日焼けの症状をケアしましょう。
日焼けの症状は肌の炎症と乾燥です。
この3つを順番に行っていきましょう!
- 冷やす → 炎症を抑える(赤み・痛みの緩和)
- 保湿 → 乾燥を潤す (炎症・かゆみの軽減)
- 水分の蒸発を防ぐ → 乾燥予防で肌の回復を促進
まずは、冷やすことを最優先で行います。
肌の炎症を抑えることで赤み・痛みが緩和してきます。
その際は、
冷やしタオル・アイスノン・水シャワーで体を冷やしましょう。
皮膚の炎症を悪化させる可能性があります。
肌を冷やした後は、
保湿力の高いローションで乾燥した肌を潤してあげましょう。
ローションを塗った後、
乳液やクリームを上から塗ることで、肌の乾燥を予防できます。
この対処をすることで日焼け肌をだいぶ落ち着かせることができます。
日焼けが落ち着けば、熱も下がってきます。
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最後に
私も日焼け後に、熱を出したことがあります。
明らかに日焼けで体が消耗していましたね。疲れているし、だるいしで。
3大生体アラームってご存じですか?
- 痛み
- 発熱
- 疲労
※文部科学省疲労研究班パンフレットより
発熱は体を休めなさい!のアラームなんですね。
私の経験だと、日焼けの発熱は2日もすれば治ります。
続くようでしたら、風邪など他の病気の可能性もありますので内科・皮膚科を受診してみてください。
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