日焼けの対処法って色々ありますよね。
ジェルや軟膏を塗ったりしますが、痛くなっているとかなり辛いものがあります。
今回は、日焼けの対処法!皮はむかない方が早く治るって本当!?についてご説明します。
日焼けの対処法!効果的な順番とは?
日焼けは「やけど」の一種に入ります。
日焼けの代表的な症状としてはこのようなものですね。
- 赤み
- 痛み
- かゆみ
- 皮むけ
そして、
これらの症状が起きている時の肌は、
- 炎症
- 乾燥
している状態です。
ですので、炎症と乾燥をしっかりと対処することで治りが早くなります。
この順番で日焼けの対処をしていきましょう。
- 冷やす → 炎症を抑える(赤み・痛みの緩和)
- 保湿 → 乾燥を潤す (炎症・かゆみの軽減)
- 水分の蒸発を防ぐ → 乾燥予防で肌の回復を促進
それぞれ見ていきましょう。
冷やすことで炎症を抑える
日焼け直後は、赤み・痛みがありますよね。一種のやけど状態です。
まずは、日焼け部分を冷やすことを最優先してください。
冷やすことで、赤み・痛みが緩和してきます。
この3つを使い分けましょう。
- 冷たいタオル
- アイスノン
- 水風呂・水シャワー
氷水で冷やしたタオルを使い日焼け部分を冷やします。ぬるくなったら取り換えます。
患部に巻きつけると広範囲に当てれます。冷却の持続はやや落ちます。
局所的に顔・腕などアイスノンをタオルなどで巻いて当てましょう。
冷却の持続力はありますが、狭い範囲になります。
広範囲に冷やすことが可能です。全身や背中・脚などですね。
私の場合
広範囲で日焼けした場合は、上記の3つをこの順番で行っています。
- 水風呂・水シャワー → 全身を冷やす
- 冷やしタオル・アイスノン → 特に痛い部分をさらに冷やす
タオルを取ったら補充するとさらにいいですね。
要は、常に冷やしタオルが冷蔵庫にある状態を作っておくんですね。
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保湿で炎症・かゆみを抑える
日焼けで炎症・かゆみが出ているもう1つの原因は乾燥ですね。
乾燥を防ぐことで、炎症・かゆみを抑えるだけでなく肌の回復を早めてくれます。
保湿力の高いローションを使いましょう。
その際は、低刺激・ノンアルコールのものを使うと良いですね。
私はもっぱらアロエベラがお気に入りです。
ローション種類・かゆみの対処法はこちら↓
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水分の蒸発を防ぐ!肌の回復を促進
日焼けした肌は、外からに刺激にも弱いためすぐに乾燥してしまいます。
そこで、ローションなどを塗った後に肌に「上からフタ」をしてあげると
- 肌の水分蒸発を防ぐ
- 外の刺激から守っている
- 肌の回復の促進
こんな効果があります。
肌の水分を防ぐ「上からフタ」をするとは?
上からフタの「フタ」は乳液やクリームになります。
これは、ローションを塗った後に、さらに上から乳液やクリームを塗ってあげることで乾燥を防いでくれます。
肌の保護をしてくれるので、シミの予防にもなります。
日焼けで皮むけ!やってはいけないこと
理由は2つあります。
- 炎症・シミの原因になる
- ターンオーバーの周期が乱れる
皮がむけてくるということは、新しい皮膚ができているサインになります。
まだ、未熟な皮膚ですがだいぶ日焼けから回復しています。
ここで、皮をむいてしまうとさらに未熟な皮膚を露出させてしまうため、
炎症や再び日焼けした際はシミの原因になります。
ターンオーバーは皮膚の生まれ変わる周期ですね。
28日~45日程度かかると言われていますが、皮をむいてしまうことでこの周期を乱すことになります。
ターンオーバーが乱れると肌の回復がスムーズに行われなくなります。
日焼けで皮がむけてきた時の対処法・皮むけ期間の詳しい内容はこちら↓
日焼けで皮をむく!顔も含め絶対にしない方がいい2つの理由とは!?
日焼けの水ぶくれは皮膚科がベスト!
日焼けはやけどの一種だと上記でお伝えしました。
やけどは、3種類に分けられます。
- 第1度(軽度) → 赤み・ヒリヒリ感
- 第2度(中度~重度)→ 強い痛み・水ぶくれ
- 第3度(重症) → 皮膚が壊死
日焼けの水ぶくれはやけどの中度(第2度)に該当します。
炎症を抑えるオロナインなどの市販薬は軽度(第1度)までしか効果がありません。
市販薬では対応できないのが日焼けの水ぶくれになります。
対処法は、
応急処置として患部を冷やし、すぐに皮膚科に行きましょう。
水ぶくれは自分で対処できる範囲を超えています。
水ぶくれの完治期間・破れた場合の危険性など詳しい内容はこちら↓
日焼けの水ぶくれ!処置で市販薬は効果がないって本当!?
日焼けで湿疹が出ている場合は
日焼けで湿疹が出ている場合は、2つの病気の可能性があります。
- 多形日光疹(たけいにっこうしん)
- 日光蕁麻疹(じんましん)
この2つは日光が原因で湿疹や蕁麻疹と同時にかゆみが出てきます。
日焼けの湿疹・2つの病気についての詳しい内容はこちら↓
日焼けで湿疹とかゆみが出た!2つの病気の可能性もある!?
最後に
日焼けで痛みが出るのは辛いですよね。
私も痛すぎて、かゆくて眠れないことがありました。
海などで夢中になっていると知らない間に日焼けしてるわけですから、日焼け対策はやり過ぎるくらいでちょうどいいですね。
せめて、炎症を抑えてくれるオロナイン軟膏が効く範囲の日焼けでとどめておきたいところです。
軽い日焼けってことですね。赤くなる程度です。
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