インフルエンザワクチンの種類を厳選大特集!

知っていましたか?インフルエンザワクチンを接種するときは、「不活性ワクチン」です。

この注射液の中には、「季節性インフルエンザ」と「新型インフルエンザ」の2種類のワクチンがブレンドされて配合されています。

しかも、毎年ワクチンのブレンドが変わっています。

ここでは、「季節性インフルエンザ」と「新型インフルエンザ」の種類と「毎年インフルエンザワクチンが変わる理由」を説明したいと思います。

インフルエンザワクチンの種類は?

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ワクチンの種類は、「不活性ワクチン」「生ワクチン」があります。


不活性ワクチン


病原体そのものでなく(病原体は死滅しています)、抗原を注射等により投与するものです。通常、血中に投与されるため感染を防ぐ効果は生ワクチンほど高くありません。血中に抗体ができ、感染してしまった場合は症状が軽くなります。


日本では「不活化ワクチン」

日本で接種されているインフルエンザ予防接種のワクチンは「不活化ワクチン」です。

A型とB型の混合ウイルスワクチンを注射します。不活化ワクチンの接種で血中にできる抗体は、ウイルスの抗原性が少し変化すると、その作用がなくなってしまいます。


それで、世界保健機関(WHO)が推奨したウイルス株を基本にして、日本の前シーズンのインフルエンザの型の流行状況や健康な人の持っている免疫状況などから、流行するインフルエンザの型を予測してワクチンが作られます。


生ワクチン


病原性を弱くしたあるいは無くした病原体を使ったワクチンです。
感染の際の病原体の侵入経路と同じ投与の仕方なので、感染部位で働く抗体ができるため、感染の防止に有用です。


インフルエンザワクチンの種類は季節性と新型がある。


厚生労働省のHPによると・・・。

インフルエンザワクチンの種類には、「季節性インフルエンザ」「新型インフルエンザ」の2種類があります。


・季節性インフルエンザとは



A型インフルエンザのウイルスの抗原性が小さく変化しながら、毎年世界中のヒトとの間で流行しています。これが季節性インフルエンザです。


・新型インフルエンザとは


A型インフルエンザのウイルスの抗原性が大きく異なるものが現れ、ヒトの生命や生活、医療体制や社会機能や経済活動にまで影響を及ぼすことがあります。これが新型インフルエンザです。


・近年に流行した新型インフルエンザ

  • 大正7年(1918年)スペインインフルエンザ
  • 昭和32年(1957年)アジアインフルエンザ
  • 昭和43年(1968年)香港インフルエンザ
  • 昭和43年(1968年)香港インフルエンザ

これらの一度流行した新型インフルエンザは、季節性インフルエンザとして取り扱われています。

次に流行する新型インフルエンザウイルスが、いつ出現するかは、現在の医学では予測することができません。

妊婦は保存剤あり・なしのワクチンを選べる


インフルエンザワクチンには保存剤あり・なしの2種類があります。

  • 保存剤の入っている種類(バイアル製剤)
  • 保存剤が入っていない種類(プレフィルドシリンジ製剤)

妊婦は、産科・産婦人科で保存剤あり・なしのワクチンのどちらかを選ぶことができます。

インフルエンザの予防接種で妊婦への影響は?

インフルエンザワクチンが毎年変わるのはなぜ?


インフルエンザウイルスは、HA、NAという2種類の突起(タンパク質)からできています。

インフルエンザが毎年流行するのは、この2つの組み合わせが変化するからです。そのためインフルエンザワクチンは毎年変わるのです。


もう少しウイルスについて詳しく書くと・・・

A型インフルエンザウイルスのHAには16種類(H1~H16)、NAには9種類(N1~N9)の型があり、この組み合わせによりA型インフルエンザウイルスにはH1N1~H16N9の144種類の”亜型”が存在し、とても沢山のウイルスの型があります。

B型インフルエンザウイルスにもHAとNAがありますが、各1種類ずつしかありません。

C型インフルエンザウイルスにはヘマグルチニンエステラーゼ(HE)しか存在しないため、多様性はありません。 通常、ヒトに流行を起こすインフルエンザウイルスはA型とB型で、C型は軽い鼻水程度の症状のみです。

また、A型インフルエンザの新型インフルエンザウイルスは動物にしか感染しないインフルエンザウイルスがヒトに感染し、ヒトからヒトへと感染し、世界中で流行するようになりました。

新型ウイルスは、誰もが免疫を持っていないため、感染が拡大して、多くの感染者がでてしまいます。

A型インフルエンザは組み合わせがたくさんありますね。予測するのは難しいのもうなずけます。

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インフルエンザワクチンの効果は?


インフルエンザワクチンの予防接種は、体内で抗体が作られるまでに1~2週間かかります。

予防接種の効果は、1か月後にピークを迎え、3か月後から徐々に効果が薄れ、5か月くらいで消滅します。予防接種で作られた抗体は、身体に残らないので、毎年予防接種を受ける必要があります。

2015年からワクチンが3価から4価へ



簡単に言いますと、2015年から4価になってワクチンの種類が増え、ウイルスに幅広く対応ができるようになりました。

  • 3価(A型2株 + B型1株) 3種類のワクチン株
  • 4価(A型2株 + B型2株) 4種類のワクチン株

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インフルエンザワクチンの副作用は?


インフルエンザワクチンの副作用は、注射した腕が腫れること、その他発熱、頭痛、全身倦怠感などがあげられますが、2~3日で治まることがほとんどです。

次の場合は要注意です、

注射した腕の腫れが広範囲である場合、

アナフィラキシー症状(アレルギーの過剰反応)が出てこのような症状が出ることです。

  • 呼吸が苦しくなる
  • 蕁麻疹ができる
  • 意識が無くなる
  • 嘔吐や吐き気がする

特に危険なのが卵アレルギーで、アナフィラキシーショックを起こしたことがある場合です。

インフルエンザワクチンを作る過程で鶏の卵を使いますので、卵のたんぱく成分が残っているので、アレルギーが起きるのです。卵アレルギーの人は、医師にその旨を伝えましょう。

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最後に


インフルエンザワクチンには、2種類があることと、ワクチンが毎年変わる理由がわかりましたね。

もし予想想定外の新型インフルエンザが流行してしまった場合は、インフルエンザワクチンの予防接種をしても新型インフルエンザにかかってしまう可能性は否定できません。

季節性インフルエンザは、予防接種で体内に抗体ができて期間限定ではありますが、インフルエンザの免疫が付きますから、毎年インフルエンザワクチンの予防接種をすることは、決して無駄ではありません。


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