夏風邪で鼻水が止まらない!
鼻水が止まらないと辛いですよね。
ただ、鼻水が続く場合は夏風邪じゃないこともあるみたいです。
今回は、夏風邪の鼻水が止まらない原因とは?アレルギーの可能性も!?についてご説明します。
夏風邪の鼻水
夏風邪の鼻水が止まらない原因は?
夏風邪の鼻水が止まらない原因は、夏風邪ウイルスになります。
2つの夏風邪ウイルスと鼻水以外の症状
- アデノウイルス → 鼻水以外に喉の痛み・咳が強く出る
- エンテロウイルス → 鼻水以外に腸に出る(下痢など)
鼻水だけだとどちらのウイルスかわからないので、鼻水以外の症状もチェックしてみてください。
鼻水が出るのはウイルスを排出するため
鼻水が出るのは体の防衛反応になります。
鼻から侵入したウイルスを粘液と一緒に鼻水として排出して感染を防ごうとしているわけですね。
ですので、
夏風邪ウイルスが体から排出されないと鼻水は止まらないということになります。
逆に夏風邪が治れば鼻水が止まります。
夏風邪の鼻水の種類は?
風邪の鼻水って色が変わったりしますよね。
夏風邪も同じように色が変化していきます。
鼻水の種類と色!3つの変化
- サラサラ(透明) → 初期症状
- 粘り気が出る(白っぽい) → 本格的な風邪に進行
- 色がついてくる(黄・緑色)→ ピーク時
鼻水に色がつき始めると、白血球がウイルスと戦っている証拠になります。
詳しくはこちらをご覧ください↓
風邪の鼻水が止まらない!原因は鼻にないって本当!?
これらの症状と併発していることが多いですね。
- 発熱
- 咳・くしゃみ
- 下痢
上記の症状はすべてウイルスを体外に排出しようとする体の防衛反応になります。
夏風邪の鼻水の治し方
鼻水の根本原因は夏風邪です。
夏風邪ウイルスが体外に排出されないと鼻水も止まりません。
ですので、夏風邪をしっかり治していきましょう。
夏風邪を治す3か条
- 環境 → ウイルス増殖を防ぐ
- 栄養 → 水分補給・栄養価が高く食べやすい物
- 睡眠 → 体力の回復
文章が長くなりましたので、
こちらに夏風邪の室温・水分補給・睡眠時の注意点をまとめています↓
夏風邪の治し方!咳が出る場合はウイルスが違う!?
夏風邪は7日間程度で治るとされていますので、間違った対処をしなければ治ります。
夏風邪の鼻水で薬は使っていい?
鼻水が止まらないからといって、薬で止めてしまうと治りが遅れます。
なぜなら、
鼻水によってウイルスを排出している体の反応を止めてしまうからです。
ウイルスが体に停滞・増殖させてしまうことがあります。
あまりにひどい鼻水の場合は、病院で診てもらいましょう。
内科・耳鼻咽喉科ですね。
安易に市販薬に手を出さないようにしましょう。
自分で出来る対策として鼻うがいをして鼻水を出してしまうのもいいでしょう。
鼻づまりを解消するツボ
鼻づまりが出ているようでしたら、ツボ押しで対処してみましょう。
薬は使いたくない人は必見です。
鼻水・鼻づまり解消のツボ「迎香(げいこう)」
夏風邪中はこのツボを押す習慣をつけるといですね。
1・2回でやめないでくださいね。
夏風邪の鼻水が続く場合は?
夏風邪の鼻水が続く場合は、2つの可能性があります。
- 間違った対処で治りが遅れている
- 寒暖差アレルギー
それぞれ見てきましょう。
1.間違った対処で治りが遅れている
夏風邪は、暑さで体が消耗して治りが遅れる場合があります。
まずはこの4つを確認してみてください。
これらの間違った対処をしていると治りが遅れます。
- 市販薬を飲んでいる
- 部屋の室温が調節ができていない
- 食事の摂り方が間違っている
- 睡眠の質が低い
詳しくはこちらにまとめていますのでご覧ください↓
夏風邪が治らない4つの原因とは?薬は飲まない方がいい!?
2.寒暖差アレルギー
鼻水だけが続く場合は、夏風邪ではなく寒暖差アレルギーの可能性があります。
特に透明な鼻水が続いている場合ですね。
寒暖差=温度差ですね。
夏の暑さと涼しいエアコンなどで自律神経が乱れてアレルギー症状が出てしまう病気になります。
鼻水以外にも3つの症状が出ます。
詳しくはこちらにまとめています↓
寒暖差アレルギーの症状!咳以外でも知っておきたい3つの反応とは!?
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