日焼けで頭痛と吐き気が!?
日焼けのせいなのか?暑さのせいなのか?いったいこれは何が原因なんでしょうか。
今回は、日焼けで頭痛と吐き気が!原因は3つの病気の可能性がある!?をご説明します。
日焼けで頭痛や吐き気がある原因
日焼けで頭痛や吐き気がある原因は3つあります。
- 日射病・熱中症
- 光線過敏症(日光アレルギー)
- 日光による偏頭痛
それぞれ見ていきましょう。
日射病・熱中症
日焼けしているということは日差しの強い所にいた証拠です。
この3つの原因が重なると発症します。
- 直射日光
- 日焼け
- 熱
大量の汗をかき、全身の水分が不足して血液がドロドロになり脳の血管を通りにくくなります。
要は、脱水症状ですね。
このような症状が出ます。
- 頭痛
- 吐き気
- めまい
ひどくなると意識不明になり死亡するケースもありますので、軽視できません。
私も日射病になったことがありますが、汗が出なくなって朦朧(もうろう)としましたよ。
日射病の3つの対処法
熱中症と同じ対処法です↓
日射病はこの3つの対処法をすべて行います。
- 日陰や涼しい場所に移動する
- 水分補給(スポーツドリンク・経口保水液)
- 体を冷やす(特に頭部・首・脇・そけい部)
この対処をしても良くならない場合は、病院(内科)へ行きましょう。
光線過敏症(日光アレルギー)
光線過敏症は日光に当たることでアレルギー反応が起こる病気になります。
日光アレルギーとも呼ばれていますね。
症状は、
- 蕁麻疹・湿疹
- かゆみ
- 頭痛
- 吐き気
- 発熱
特徴的なのは、蕁麻疹・湿疹が出ることです。
この症状に加えて頭痛がある場合は、光線過敏症を疑ってみましょう。
光線過敏症には2つの種類があります!対処法も詳しく紹介しています↓
日焼けで湿疹とかゆみが出た!2つの病気の可能性もある!?
日光による偏頭痛
気温が上昇する季節は、偏頭痛が出やすいと言われています。
アメリカベス・イスラエル・ディーコネス医療センターのケネス・ムカマル博士らの研究では、短時間の間に気温が5℃上昇すれば、8%近くが頭痛を引き起こすというデータが出ています。
原因は太陽の光と熱です。
- 太陽の光
- 熱
太陽の光は脳への刺激になります。「まぶしさ」ですね。
強い光は脳にや体に影響が出るんですね。
太陽の光の熱や暑さは、血管を広げます。
血管が広がることで血管周りの神経を刺激して頭痛がでるんですね。
偏頭痛の特徴です。
この2つが同時に起こることで頭痛が発症することがあります。
偏頭痛の対処法
- こめかみを冷やす
- コーヒーを飲む
偏頭痛の原因は血管が広がって痛みが出ていますので、冷やして血管を縮めることで痛みが治まります。
こめかみや痛む部分を濡れタオルなどで冷やしましょう。
注意点
急な冷しすぎはやめましょう。急な血管の収縮は血管がダメージ受ける可能性があります。
氷嚢・アイスノンはタオルにくるんでこめかみ・痛い部分に当てます。
当て方は、
持続的に冷やすというよりは、少し冷やしたらタオルなどを離すを繰り返すと急な冷えを防げます。
コーヒーに含まれているカフェインは血管を縮ませる効果があります。
血管が広がり周りの神経を刺激しいたものが治まります。
ただし、飲み過ぎると急激に血管が縮まります。
その反動で血管を広げようとする反応が出ますので注意してください。
最後に
気温の上昇する5月~8月は頭痛が起きやすい季節になります。
暑さや日光が頭痛を誘発するんですね。日焼け止めも重要ですが、帽子やサングラスを必須です!
頭痛もケアしながら、日焼けもしっかりケアしましょうね。
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