曇りのほうが日焼けしやすい!?本当に?
雲が太陽を遮っているから、逆に日焼けしにくんじゃないの?と思われがちですけど・・。
夏なんかは日差しが少ない分曇りの方が体も楽ですよね。
曇りが日焼けしやすいのは、曇りだからって日焼け対策を怠っているからだ!なんて意見もあります。
実際のところはどうなんでしょうか?
日焼けの原因になる紫外線量のデータを調べてみました。
今回は、曇りって日焼けしやすい!?この時間帯は絶対に気をつけたい!についてご説明します。
曇りは日焼けしやすいって本当!?
晴れの日は日焼けしやすいのはわかりますよね。紫外線量も多いですし。
曇りの日はどのくらい日焼けするのでしょうか?
日焼けする紫外線量を見てみましょう。
気象庁のデータになります。
快晴を100%の紫外線量として、曇りの日は何%になるのか?
快晴時のUVインデックスを100%とした場合の天気毎のUVインデックスの割合
「雲が全くないと仮定した場合のUVインデックスの推定値」に対する「観測されたUVインデックス」の天気毎の割合。 札幌、つくば、鹿児島、那覇で1997~2010年(鹿児島は1997年~2005年3月)に観測されたUVインデックスを用いて作成。 ばらつきの範囲(平均値±標準偏差)を縦線で示す。
出典:気象庁ホームページ
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-73uvindex_mini.html
「図・快晴時のUVインデックスを100%とした場合の天気毎のUVインデックスの割合」(気象庁ホームページより)
上記の天気別紫外線量データを数字にすると、
- 快晴 100%
- 晴れ 90%前後
- 薄曇り 80~90%
- 曇り 60%前後
- 雨 30%前後
薄曇りでは、80~90%の紫外線量があり、曇りでも60%はあります。
曇りでも紫外線が降り注いでいますので、日焼けしてしまうことがわかりますね。
曇りの日焼け!月別ではどのくらい違う?
季節によっても紫外線量が変わります。
当然、日焼けしやすくなる季節があるわけですよね。
月別に紫外線量を見ていきましょう。
出典:気象庁ホームページ
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html
「図・日最大UVインデックス(推定値)の月別累年平均値グラフ」(気象庁ホームページより)
5月から紫外線量が増加して、7・8月にピークになっていますね。夏ですからね。
5月~9月までは紫外線の量が多いので、曇りでもより日焼けはしやすくなります。
曇りの日焼け!気をつけたい時間帯は?
当然、日中は紫外線量が増えるわけですが、具体的に何時から何時まで気をつけたほうがいいのでしょうか?
ピークの7月を見てみましょう。
出典:気象庁ホームページ
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm_obs.html
「図・月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ」(気象庁ホームページより)
つくば・札幌・那覇のデータが見れます。
このようなデータが出ています。
注意する時間帯は、9時~14時になりますね。
曇りでもこの時間帯は日焼け対策が必要になります。
曇り時の日焼け対策
曇りの日でも、晴れの日の60%~90%の紫外線が降り注いでいますので油断大敵です!
曇りの時の日焼け対策は、晴れの日と同様で私はいいと思っています。
特に9時~14時の紫外線量の多い時間の対策ですね。
- 直射日光は避ける・外出を控えめに!
- 日焼け止めは晴れの日同様に
- 外出時は、日傘・帽子・サングラス・羽織るもので紫外線をカット!
- 帰宅後、日焼けのケアを!
このような感じでが曇りでもしっかり対策・ケアしましょう!
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