鼻水と痰が大量に出ます。
私の場合は、風邪と花粉症の時に辛くなりますが、血が混じってたりするとちょっと驚きますよね。
症状が悪化？別の病気？なんて考えてしまいます。
今回は、鼻水と痰が出る！血が混じっているのって病気の前兆！？についてご説明します。
鼻水と痰が出る病気
鼻水と痰の色を分けてに病気を見ていきましょう。
- 透明・白いの鼻水・痰の病気
- 黄・緑色の鼻水・痰の病気
1.透明・白いの鼻水・痰の病気
風邪
風邪の初期症状・やや進行した場合、透明もしくは白い鼻水・痰が出ます。
鼻水・痰が出る理由は、
風邪ウイルスの侵入・感染を体が防ごうとする防衛反応になります。
- 鼻 → 鼻水としてウイルスを外へ排出する
- のど → 痰としてウイルスを外へ排出する
風邪が悪化してくると、鼻水・痰の色が変化します。
透明・白い（初期）→ 黄色（中期） → 緑色（末期）
鼻水・痰の色が変化していってないかチェックしてみましょう。
微熱・くしゃみなど他の症状は出ていませんか？
他の症状もないか確認してみてください。
風邪の鼻水・痰の原因・対処法の詳しい内容はこちら↓
風邪の鼻水が止まらない！原因は鼻にないって本当！？
風邪の痰！咳も止まらない時の４つの対処法とは！？
アレルギー性の病気
アレルギー性の病気はこの４つです。
- 花粉症
- 黄砂アレルギー
- PM2.5アレルギー
- 寒暖差アレルギー
花粉・黄砂・PM2.5などのアレルギー物質によって鼻水・痰が出ます。
鼻水・痰でアレルギー物質を排出しようとする体の防衛反応になりますが、
体が過敏に異常反応を起こすことで症状が長引きます。
特に３～５月は辛いでよね。
寒暖差で自律神経が乱れ鼻水・痰などの症状が出ます。
特に季節の変わり目の気温の上下ですね。
自律神経が対応できる温度差は７℃と言われています。
これ以上差が出ると寒暖差アレルギーが出やすくなります。
【鼻水】花粉症・黄砂・PM2.5・寒暖差アレルギーの詳しい内容はこちら↓
鼻水が透明 ・ネバネバしている！５つの病気を大特集！
2.黄・緑色の鼻水・痰の病気
黄・緑色の鼻水・痰の病気はこの３つになります。
- 風邪の末期
- 副鼻腔炎
- 後鼻漏
風邪の末期
風邪の症状が悪化して、風邪本番の状態ですね。
大量の風邪ウイルスと白血球が戦った死骸が黄・緑色の鼻水・痰を出します。
体の防衛反応になり、熱や悪寒などの症状も強く出ている場合もあります。
副鼻腔炎・後鼻漏
副鼻腔炎とは、
鼻周りの骨の空洞（副鼻腔）に（粘液）鼻水や膿が溜まる病気になります。
その空洞に溜まった鼻水が細菌感染することで鼻水が緑色になります。
この鼻水が喉に流れて痰として出る場合があります。
これを、後鼻漏と言います。
後鼻漏（こうびろう）とは
鼻水が喉に大量に流れてしまい、このような症状が出ます。
- 口の中に鼻水が溜まる
- 詰まって息苦しくなる
- 口臭・咳・喉の痛み
通常でも鼻水は喉に流れますが、大量に鼻水が喉に流れてしまうことで痰（鼻水）として口から排出されます。
原因は、
- アレルギー性の病気（花粉症・鼻炎）
- 鼻の疾患（副鼻腔炎・鼻炎など）
鼻水が大量に出てしまう病気は後鼻漏が発症する場合があります。
鼻水・痰に血が混じる場合
鼻水や痰に血が混じっていると驚きますよね。
鼻水に血が混じっている場合
鼻の粘膜が炎症によって傷がつき出血することで鼻水に混じることがあります。
原因は、
花粉症・鼻炎などで粘膜が弱っているため出血しやすい状態になっています。
痰に血が混じる場合
痰に血が混じる原因は・・。
アメリカの呼吸器の専門病院でこのような統計が出ています。
- 風邪（上気道炎）などで喉の粘膜から出血 40％
- 原因不明だが、自然と治る 40％
- 気管支炎・肺炎（結核・肺がんなど） 20％
気管支炎・肺炎（結核・肺がんなど）は痰に血が混じる以外に、咳・発熱など他の症状も強く出ますので即、病院へ行きましょう。
最後に
鼻水や痰が出る病気の代表はこの４つになります。
- 風邪
- アレルギー性の病気
- 副鼻腔炎
- 後鼻漏
鼻水や痰以外の症状も合わせて確認すると病気が絞れてくるかもしれませんね。
鼻水・痰が続く場合は、すぐに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
血が混じっている場合は、なおさらですね。
私の場合は、花粉症が最大のネックです。
鼻水・鼻づまりにお困りのあなたはこちらでまとめてチェックできます。
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