鼻水って透明だったり、ネバネバしていたりしますよね。
風邪?花粉症?アレルギー?鼻水の種類で病気を推測できれば対応を考えられますよね。
今回は鼻水が透明 ・ネバネバしている!5つの病気を大特集!についてご説明します。
鼻水が透明・ネバネバの病気
鼻水って透明だったりネバネバだったり色がついていたりと色んな状態ありますよね。
その状態で病気がなんなのかも推測できるわけですが、
今回は、鼻水の状態を大きく2つに分けて紹介していきます。
- 鼻水が透明な病気
- 鼻水がネバネバの病気
それぞれ見ていきましょう。
鼻水が透明な病気
急性鼻炎の初期症状
急性鼻炎は別名「鼻かぜ」です。
水のような透明な鼻水が出て2~3日経つとネバネバした鼻水に変わっていき黄色くなる場合もあります。
鼻水が鼻の奥につまり炎症を起こし始めます。
発熱・のどの痛み・だるさ・咳・痰などが起こります。
アレルギー性鼻炎
通年性と季節性の2つに分かれます。
1.通年性アレルギー性鼻炎
鼻水・鼻詰まり・くしゃみが主な症状になります。
原因はダニやほこり・ハウスダストになります。
比較的穏やかな症状が長く続く場合が多いです。
2.季節性アレルギー性鼻炎
- 花粉症
- 黄砂アレルギー
- PM2.5アレルギー
- 寒暖差アレルギー
花粉症・黄砂・PM2.5アレルギー
花粉・黄砂・PM2.5のなどのアレルギー物質や異物が鼻の粘膜に炎症を起こし、鼻水が出ます。
異物を排出しようとする体の防衛反応になります。
症状は、鼻水の他に鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみ・だるさ・微熱などになり、
3~5月がシーズンになります。
この時期は花粉・黄砂・PM2.5が組み合わさっている場合もありますね。
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寒暖差アレルギー
急激な温度変化で自律神経が対応できなくなり鼻水が出ます。
季節の変わり目や寒い外から暖かい部屋に入る時などですね。
血液や鼻水を検査してもアレルギー反応が出ないの特徴です。
鼻水以外の症状では、鼻詰まり・くしゃみ・咳など出ます。
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鼻水がネバネバの病気
かぜ症候群
鼻水は3段階で変化します。
- サラサラ(透明)
- 粘り気が出る(白っぽい)
- 色がついてくる(黄色)
ネバネバや色がついてくる原因は、白血球がウイルスと戦った後の死骸になります。
原因の9割はウイルス感染になります。
風邪の鼻水についてはこちらに詳しく書いています↓
風邪の鼻水が止まらない!原因は鼻にないって本当!?
副鼻腔炎
副鼻腔炎には2つの種類があります。
1.慢性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎は「蓄膿症」と言われています。
鼻の周りにある空洞(副鼻腔)に炎症が起き、鼻水や膿が溜まってしまう病気です。
黄色い鼻水・鼻づまりが起きます。
2.急性副鼻腔炎
鼻水は最初は水っぽいですが、黄色いネバネバした鼻水に変わってきます。
風邪を引いて起こった鼻の炎症が副鼻腔に波及し発症したり、虫歯からなる場合もあります。
最後に
鼻水は透明な水っぽい鼻水からネバネバの状態になることが多いです。
もちろんそのまま透明のままの場合もあります。
私の場合は、鼻水がどう変化していくかで簡単な判断をしています。
鼻水に色がついてきたから風邪かな?
透明のままだから花粉かな?
みたいな感じです。
鼻水以外の症状にも注目してみると病院に行った時にも説明がしやすいですね。
鼻水・鼻づまりにお困りのあなたはこちらでまとめてチェックできます。
鼻水・鼻づまりを症状を厳選してまとめました!