【花粉症特集】花粉症とキャンディー

本日は、花粉症とキャンディーについて、お話ししようと思います。

目次

花粉症に効くキャンディー?

花粉症のつらさを軽減する方法の1つにキャンディーがありますね。

キャンディーによって鼻の通りをよくしたり、アレルギーの反応自体を抑制したり、また喉を潤す効果も得られるのが嬉しいですね。

花粉症向けのキャンディーとしては多くのメーカーから色々なものが販売されていますが、ハーブの効果が元になったキャンディーが多いのではないでしょうか。その主成分は、いくつかの種類があるので見ていきましょう。

メントール系のキャンディー

メントールとは、ミントやハッカに含まれる清涼感を出す成分のことを指します。そのスーッとした清涼感が鼻の通りをよくするのに役立ち、鼻詰まりや鼻水などの不快感を軽減してくれます。

そのため花粉症用に販売されているメントールキャンディーは、かなりメントール効果が効いているので鼻が抜けるくらいにスーッとすると思います。

私も花粉症に悩みますから一度キャンディーを買って食べたことがありますが、なんといってもメントールがきつい!刺激がかなりあります。花粉症の症状の鼻づまりや鼻水がかなりすっ飛んでしまうといった感じです。

もしもあなたが、ハーブ系が苦手であったり、メントールが効いているのが苦手ならちょっと食べられないかもしれませんね。

ただ一時的には花粉症の症状の鼻水などを抑える働きはあるのですが、またすぐに鼻水が出てきます。そしてまた花粉症キャンディーを食べるんですが、なめすぎると口の中が痛くなるので食べすぎには注意してくださいね。

じゃばらなど柑橘系キャンディー

花粉症キャンディーとして見かけるものの中に、「じゃばら」を使用したものがあります。

実は、ゆずやじゃばら、カボス、みかん、グレープフルーツなどの柑橘系の果実に含まれている「ナリルチン」が花粉症の原因になる「脱顆粒(だつかりゅう)現象」を抑制する機能があるとも言われているのです。

花粉症のメカニズムの章でも説明していますが、花粉が鼻の粘膜につくアレルギー反応を起こす抗体ができます。その抗体が肥満細胞にくっつき、再び花粉が鼻の粘膜につくと抗体と結合して、化学物質であるヒスタミンが放出されます。そのことを脱顆粒(かりゅう)現象と言います。

その現象を抑制するのが「じゃばら」などに含まれる「ナリルチン」なのです。

外部参考記事:
[日経経済新聞] 82.6%以上の方が北山村産じゃばらの使用による花粉症への効果を実感!和歌山県北山村が花粉症モニター調査の結果を発表[和歌山県北山村]

プロポリスのキャンディー

「プロポリス」もナリルチンと同様に、ヒスタミンの放出を抑制したり、かゆみや炎症を軽減する効果があると言われています。

プロポリスは、ミツバチが植物の新芽や樹皮から集めた樹液と、ミツバチの腺分泌物が混ざってできたもので、「蜂ヤニ」とも呼ばれます。プロポリスは花粉症などのアレルギー改善以外にも免疫活性化血糖値の正常化美肌などさまざまな効果があると言われています。

ただし、過剰摂取すると口内炎を発症してしまうことがあるので注意しましょう。

おわりに

この特集ページでは、テーマごとに連載形式で投稿していきます。
こちらの特集では花粉症に関するさまざまな情報について、網羅的に記事にしてご紹介をさせていただきます。

当サイトのこれらの記事が、悩まれている皆さんに少しでもお役に立てれば、当サイト管理者としても、とても嬉しい限りです。
ぜひ、他の記事もご覧頂きながら、引き続き当サイトを、よろしくお願いいたします!

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