足が寒し、かゆい痛い・・。
私は冷え症なのでしもやけになりやすいです。
ほんとかゆい痛いのは勘弁してほしいです。
あと、足に汗をかきやすいとしもやけになりやすいみたいです。
今回は足の指にしもやけができる4つの原因とは!?について調べてみました。
足の指のしもやけとは?
しもやけは「凍瘡(とうそう)」とも呼ばれています。
日常の寒さで足の指が冷え、血行障害が起き症状が出ます。
冬の気温が4~5度で1日の温度差が10度以上になると出やすく、冬の終わりから春先にかけてがしもやけになりやくなります。
季節の変わり目ですね。
「凍傷(とうしょう)」と間違えられるのですが、
凍傷は皮膚の温度が-4度以下になると起こります。
酷い場合は、壊疽(えそ)が起きて患部を切断しなければいけなくなります。
しもやけの原因は?
1日の気温差が10度以上だと起こるしもやけですが原因は何でしょうか?
しもやけになる4つの原因
- 冷たい空気にさらされる
- 冷え症がある
- 足の蒸れ・汗が多い
- 皮膚を濡れたままにして冷える
水分が蒸発する時に足の皮膚の温度が低下してしもやけになりやすくなります。
女性・子供にしもやけが多い理由
女性の場合
男性に比べて、女性は筋肉量が少ないため冷えやむくみが出やすくなります。
ファッションでも足先が窮屈なヒールなどで足を圧迫して血流が悪くなりやすいため冷えが重なるとしもやけになりやすくなります。
子供の場合
代謝がよく汗をかきやすく、そのままにすると冷えやすくなります。
雨や雪で濡れたままでいたり、そのままにしておくことが多いため冷えてしもやけになりやすいです。
子供の靴は通気性がよくできている物が多いので、暖かい靴に変えるといいですね。
嫌がられそうですが・・。
遺伝もあるって本当!?
はい、遺伝的でなりやすい人もいます。
・低血圧
低血圧の人は、血液を押し出す心臓のポンプが弱いため足先の血流が悪くなりやすいです。
冷え症にもなりやすい傾向があります。
・多汗症(汗をかきやすい人)
足の汗が蒸発する時に、皮膚の温度が下がります。
よく足に汗をかく人は寒さ・冷えが重なることでしもやけになりやすいです。
どんな症状が出る?
しもやけはどんな症状がでるのでしょうか?
しもやけの3つの症状
- かゆい
- 痛い
- 腫れる(赤み)
- 熱い(ジンジンする)
ひどくなると、出血や水ぶくれになります。
しもやけの種類は2つ
しもやけには2つの種類があります。
- 多形紅斑型(たけいこうはんがた)
- 樽柿型(たるがきがた)
大人に多いでタイプで、赤い発疹できます。
子供に多いタイプで、足から指全体が腫れがります。
足の指のしもやけ!対処法
重要なのは、足先の血行をよくすることです。
足先の血行を良くする4つの方法
1.温冷療法
お湯と水で交互に足を温め・冷やす。
これは足先の抹消の血管を収縮・拡張させ血流をよくする方法になります。
お風呂に入りながらやるのが一番やりやすいですね。
- お風呂で足も含め体を温めます。
- 一旦、お風呂から出てシャワーの水で足を冷やします。(1分間)
これを3回繰り返しましょう。
しもやけ部分はジーンとして身体はポカポカしてきます。
2.塗り薬・クリーム
血行の改善をするビタミンE配合のクリームを塗る。
かゆみがある場合は、炎症をおさる抗炎症系のクリームを使いましょう。
薬局で聞くのもいいですが、皮膚科に行って診てもらうのが一番ですね。
3.ビタミンEを摂る
しもやけで皮膚科に行くとビタミンEの薬を処方されることがあります。
ビタミンEは抹消血管を広げて血流を良くします。
サプリメントもいいですが、気軽にビタミンEを取れるのがアーモンドです!
1日20粒ほどで1日のビタミンEを摂取できます。
カロリーが高いイメージのアーモンドですが、20粒だと120カロリーほどですの安心してください。
4.5本ソックスを履く
指を圧迫しないようにして、蒸れや汗を防ぐことができます。
指の重なりも防げるので血流が良くなります。
しもやけで靴下を履く時の注意点はこちらです↓
しもやけで靴下の重ね履き!寝る時に気をつけたい重要な事とは!?
最後に
自分でしもやけの判断って難しいですよね。
あかぎれと間違う場合もあるみたですのでチェックシートを載せておきます。
- 足の指や足が赤く腫れている
- 赤い発疹が出ている
- 寒い時は痛くて、暖かい時はかゆくなる
- 足の指が赤黒く変色している
- 靴を履いたり、歩くと痛みが出る
これを参考にしてチェックしてみてください。
自分で対処して、良くならない場合はすぐに皮膚科に行きましょう。