胃腸炎の時は食欲もなく体調も優れないので食事を作るのも面倒くさいですよね。
そんなときは手軽にコンビニ食で済ましてしまいましょう。
今回は、胃腸炎でも安心して食べられるコンビニ食材についてご説明します。
胃腸炎の食事
胃腸炎でも食事はしたほうがいい?
具合が悪いとき
相当胃腸の具合が悪いときは食べないで水分を小まめに摂りましょう。常温のスポーツドリンクか、お水が良いでしょう。
もし、水しか受け付けない時には、氷砂糖や純露なめるとお腹が空いていても満足が得られるのでお薦めです。
水も飲めなくなったときは脱水症状になる前に、病院へ行って点滴を打ってもらいましょう。数日間通院(入院)して点滴を打つことがありますが、身体は楽になります。
具合が良くなってきたら
症状が軽減したら消化のよいものから食べましょう。おかゆなど消化の良い物から食事をスタートするようにしましょう。
他に、りんごをすりおろしたものや煮込みうどんなども良いようです。
症状が強い時は絶食しましょう。徐々に様子を見ながら少しずつ普通の食事に戻していきましょう。
胃腸炎でこんな時は食べないほうがいい
症状が強い時は何も口にしないようにしましょう。
嘔吐が強い場合は食べたいとは思わないでしょう。しかし、ちょっとでも嘔吐が治まったら何か食べたくなるものです。
けれど、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢がある場合、絶食にしましょう。
一旦良くなったと思った下痢や嘔吐がまたひどくなる可能性があります。それに、胃や腸が炎症を起こしているので普通の食事は胃腸の負担になります。
胃腸炎の食事は何がいい?
コンビニで買えるおすすめ4選
レトルトのおかゆ(レンジでチンして食べます)
食パン・蒸しパン(食パンの耳は残しましょう)
ゆでうどん・そうめん(煮込んで煮うどん・にゅう麺にして食べます)
じゃがいも(レンジでチンしてすりつぶして食べます)
胃腸炎で食べてはいけないもの
牛乳や乳製品
魚や肉
油っぽい料理
ポテトチップス等の菓子類
調理パン
食物繊維
ゆで卵
蕎麦
いずれも消化が悪いものなので胃腸炎の時は食べないようにしましょう。
最後に
胃腸炎の治りかけの時はコンビニで消化の良いものを買って食べると、お料理する手間も省けて楽でいいですよね。
また、胃腸炎は吐き気が治まると何か食べたくなりますが、いきなり普通食にするのではなく消化の良い脂っぽくない食べ物を摂るように心がけましょう。
胃腸炎を症状別にまとめてチェックできます。
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