虫刺されで水ぶくれができた!
虫刺されと聞くと、ダニや蚊やブヨや蜂を想像しますが、
ここでは虫刺されで水ぶくれができる原因と、潰しても大丈夫なのかと、水ぶくれの対処法と、病院へ行くタイミングをご説明します。
虫刺されの水ぶくれ
虫刺されで水ぶくれができる原因
虫刺されで水ぶくれができる原因は大きくあげて2つあります。
- ネコダニ
- 虫に刺され後に、掻いてしまった
それぞれ見ていきましょう。
ネコダニ
ひとつは、猫の身体についているネコダニです。
ペットを飼っている家庭や、猫の縄張りがある場所で、ネコダニに刺されると強い痒みと水ぶくれの症状がでます。
虫に刺され後に、掻いてしまった
草むらなどで遊んでいる間などに、虫に刺されてしまい痒いので虫に刺されたあとをボリボリ掻いてしまうことにあります。
掻いていないのに水ぶくれができた
掻いていないのに水ぶくれができると言う人は虫が刺したときに残した唾液に対しアレルギー反応を起きていると思われます。
小さい子供は、まだ虫の唾液成分などに対する免疫があまり無いため痒みが生じやすく学童期に入ると徐々に痒みは起こらなくなります。
またアレルギー体質の子どもに痒みが多くみられる傾向があります。虫刺されの時期は、昆虫が沢山いる春から夏に多くみられます。
虫刺されで水ぶくれは潰しても大丈夫?
水ぶくれは基本的には潰してはいけません。
ボリボリ掻きむしって潰してしまうと細菌感染を起こして「とびひ」になることがあります。
とびひとは?
皮膚病のひとつで、あせもや湿疹・虫さされなどの掻きむしった場所に、かさぶたや水ぶくれができてしまい、痒みも出てきます。
痒みを我慢できずにボリボリ水ぶくれを掻きむしってしまうと、膿が出てきてジュクジュクになってしまいます。
その時、掻きむしった手で、患部以外の皮膚や他人に触れたりするとすぐにうつしてしまいます。
虫刺されで水ぶくれの対処法
まずは流水や保冷剤などを使って患部を冷やして痒みを軽減することが大切です。
その後で市販の虫刺されの痒み止めの薬を塗り、患部をボリボリ搔きむしらないようにガーゼなどで保護して下さい。
虫刺されで病院へ行くタイミングは?
水ぶくれがかなり大きくなってしまった時や痛みを伴う場合は、病院へ行き処置を受けるとよいでしょう。
病院での治療には、
水ぶくれの中身を抜いたり、抗生物質の内服や軟膏が使用されます。特に注意しなければないのは、虫に刺されたことで起きる、強いアレルギー反応です。
虫に刺された後、気分が悪くなり、吐き気や頭痛などの症状が伴う場合は、すぐに病院へ行って下さい。
最後に・・・
上記であげた理由のほかに、蚊や家ダニ、ノミなどに刺された場合、激しい痒みを伴う事が多くひどい場合は皮膚が赤く腫上がり、水ぶくれになる事もあります。
小さな子供が、虫刺されで水ぶくれをボリボリ掻いて潰してしまい、とびひになってしまうことで、他の皮膚や他人に移さないように、十分注意して痒みがひどくならないように対処することが大切だと思います。
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