手足口病の発疹の期間!いつまでに消える?

手足口病で発疹が出ている!

手足口病って言うくらいだから「手・足・口」にできるかと思ったら、お尻とかにもできてるみたいです。

今回は、手足口病の発疹の期間!いつまでに消える?についてご説明します。

目次

手足口病の発疹

手足口病の発疹の期間

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感染してから3~5日後に発疹が出始めます。

初期症状で一番に出やすいところは、口の中です。
白いポツポツができ、手・足などにも発疹ができ始めます。

最終的には、2~3mmの発疹になります。

発疹のピークから消えるまでの期間

発疹が出始めて2~4日目に発疹のピークになることが多いです。

ピークを越えると発疹が乾燥して茶色(あめ色)になり、7~10日ほどで痕が残らず消えていきます。

※手足口病の症状は個人差や流行などで大きく変わってきますので、あくまで目安の期間となります。

手足口病の発疹ができる場所は?

手足口病の発疹は名前の通り手・足・口に出ることが多いですが、最近では発疹の場所が広範囲になったり今まで出ていなかったところに出ている場合があります。

それでは、手足口病の発疹ができる場所を見ていきましょう。

  •  → 手のひら・指・手の甲・腕
  •  → 足の裏・かかと・太もも・膝・脚の前面
  •  → 口の内側・唇の裏・舌・喉
  • お尻 →お尻周り・肛門

その他、顔・首などに発疹ができる珍しいケースもあります。

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流行でも出る場所が変わってくる

  • 例年の手足口病
  • 四肢末端(手足)に発疹でき、高熱はほとんどなく発熱しないことも。

  • 大流行の時は
  • 例年より大きな発疹ができ、手足の発疹は少なく広範囲に出る。
    発症初期は高熱が出ることが多かった。

このように流行によっても発疹の出かたが違ってくるんですね。

手足口病だからと手・足・口にできると決めつけない方がよさそうです。

手足口病の発疹はどんな種類?

手足口病の発疹はウイルス性発疹になります。
体の中にウイルスが侵入してできた発疹ということです。

発疹の中にウイルスが!
発疹で水疱(水ぶくれ)ができます。
水疱の中にウイルスが含まれてるいるため、潰れた液体から他者に感染する恐れがあります。接触感染ですね。

手足口病の代表するウイルスは3つです。

  1. コクサッキーウイルスA6
  2. コクサッキーウイルスA16
  3. エンテロウイルス71(EV71)

これらを含め最低7種類のウイルスで手足口病が発症します。
手足口病のウイルスは多数いるんですね。

手足口病の発疹でやらない方がよいこと!

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発疹(水疱)を潰さない

潰れた水疱の液体にウイルスが含まれているため、感染する恐れがあります。

ステロイドは悪化する

手足口病は基本的にかゆみが出ないとされていますが、かゆみが出る症例も多数あります。

ステロイドには「免疫抑制作用」があります。
要は、免疫力を低下させる作用があるんですね。

免疫力が低下することで、手足口病のウイルスが増殖して悪化することがありますので注意してください。

アトピーのある子供(ステロイド使用)が手足口病にかかった場合は、さらに注意が必要です。
必ず医師に相談してくださいね。

手足口病のかゆみの対処法

手足口病に特効薬はありません。
かゆみもウイルスの力が弱まるまでおさまりません。

かゆみを我慢するのは大人でも難しいです。

そこで、一番の対処法は、冷やす!ことです。

患部を冷やすことでかゆみの原因であるヒスタミンを抑えることができます。

冷やしタオル・アイスノン・氷嚢など使用するといいですね。
詳しくはこちらを参考にしてください↓
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