夏風邪の微熱が続く!どのくらいで治る?長引く微熱の原因

一度夏風邪をひくと、微熱が続いてなかなか治らず、辛い症状に悩まされていませんか。

いくら微熱でも長引くと不安になりますよね。

今回は、夏風邪の微熱が続く!どのくらいで治る?についてご説明します。

目次

夏風邪の微熱

夏風邪で微熱が起きる原因とは?

d2c96213db672019c4665f9ab6fbbff9_s
夏風邪はウイルスに感染する事によって発症するのですが、ウイルスが体内に入り込み増殖する事で諸症状が起こります。

微熱もその諸症状の一つで、体内に入り込んで悪さをしようと増殖するウイルスを撃退するために、私たち人間の免疫が微熱という形で対抗しているのが原因です。
つまり微熱などの症状は全てウイルスをやっつけようとする体の防衛反応です。

夏風邪の微熱が続く場合

夏風邪の微熱が長期間続くのはウィルスの仕業ではなく、私達の身体に原因があるからに他なりません。

その原因は、エアコンの効いた涼しい室内と、高温多湿の暑さの屋外。この大きく異なる二つの環境の変化に私達の体がついていけず、夏場は、自律神経の働きが乱れがちになります。

このような悪循環になります。

  1. 自律神経の働きが悪くなる
  2. 私達の身体を外敵から守る免疫力が低下
  3. 体内に入り込んだ風邪ウィルスとなかなか排除できない
  4. ウィルスを排除しても、また新たに感染してしまう

などの弊害が現れるのです。
この悪循環が、夏風邪で微熱が長引くといわれる原因なのです。

夏風邪の微熱の対策法は?どのくらいで治る?

5e609210c623b8477c989a12f4def1c0_s
対策法は自律神経の乱れを改善して、免疫力を回復することです。
入浴でぬるめのお湯に浸かる習慣(38~40℃)をつけるとよいでしょう。
夏風邪を早く治すには、微熱だからといって無理をせず、十分な睡眠を摂り休養し、こまめに水分を摂り、風邪ウィルスに打ち勝つ免疫力を回復させることのみです。

また、夏は高温多湿な環境なので、ウイルスも活発に活動します。
弱って免疫力が低下した状態で、ウイルスのたくさんいる部屋に寝ていたら…

せっかく睡眠をとって体を休めても、治る前にまたウイルスに感染してしまいます。
そんな悪循環を避けるためにも、部屋の換気はこまめにして、ウイルスや湿気を逃すようにすることが必要です。

どのくらいで治るのか?という目安は、個人差はありますが、通常なら、夏風邪の治療期間は、数日から一週間程度です。
しかし、いったん長引きだすと、治りかけたかと思ったらまたぶり返し、いつまでたっても治らないこともあります。

夏風邪の治し方!咳が出る場合はウイルスが違う!?

夏風邪の微熱で薬は飲んでよいのか?

基本的には自然治癒する事が多いですが、熱でぐったりしていたり痛みがある場合には、医師と相談をして薬を処方していただくといいでしょう。

しかし、風邪の症状を和らげるため、長期に薬を服用して、耐性ができてしまい、その効き目が弱くなることがあります。
夏風邪に限らず、風邪全般にいえますが、風邪に有効な薬はありません。
薬は必要最小限にとどめて、休養を心がけることが早く治る為に大切なことです。

夏風邪の微熱が続くのはなぜ?

53af435468fba8b27909bb54a0ea96d9_s
微熱が続く理由は、
室内と室外とのあまり急激な温度変化が繰り返されると、体温の調節が追いつかず、自律神経が乱れるからです。
夏は、暑い室外と涼しい室内の行ったり来たりを繰り返すので、自律神経が乱れることで体に大きな負担がかかり、免疫力の低下を招いてしまいます。

以上が夏風邪の微熱が続く原因と、対処法になりますが、普段の生活を見直し、自律神経の働きを活性化させ、一日も早く夏風邪が治るように体調を整えることが大切です。

夏風邪が治らない4つの原因とは?薬は飲まない方がいい!?

最後に

夏風邪の微熱は風邪の始まりか治りかけになります。
どちらにしても、微熱は夏風邪が根本原因ですので早めに対処していきましょう。

夏は体が消耗していますので、長引くこともよくあります。
長引くことで、不安になったり、他の人にうつすリスクも出てきますので、治すと決めたら徹底するとよいですね。

ただ、治し方を間違うと長引く原因になりますので、こちらをチェックしてください↓
夏風邪が治らない4つの原因とは?薬は飲まない方がいい!?

夏風邪を早く治したいあなたはこちらをチェック↓
夏風邪が長引く理由を症状別に厳選してまとめました!

シェアよろしくお願いします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次