日焼けして皮がむけてきました!
ようやく痛みも治まってきてかゆい感じですが、日焼けの直後の痛みに比べたら楽ですね。
ただ、皮がむけてくると見た目がよくないのと、気になりませんか?
でも、むきすぎて皮膚が痛くなったことがあるので本来はむかない方がいいのかなとも思っていますがどうなんでしょうか?
今回は、日焼けの皮むけ!顔も含め絶対にしな方がいい2つの理由とは!?をご説明します。
日焼けで皮をむかない方がいいって本当なの?
はい、本当です!日焼けの皮は絶対にむかないでください!
見栄えもよくないし、気になる気持ちはわかりますが皮をむくことは肌に対してデメリットしかありません。
日焼けで皮をむく2つのデメリット
日焼けで皮をむいてしまうと2つのデメリットがあります。
- 炎症・シミの原因になる
- ターンオーバーの周期が乱れる
それぞれ見ていきましょう。
炎症・シミの原因になる
自然に皮がむけてくるということは、新しい皮膚ができいるサインになります。
ここで無理に皮をむいてしまうと、
未熟すぎる皮膚が表面に出てきてしまい、刺激にも弱いため炎症を起こしやすくなります。
ヒリヒリする感じですね。
特に紫外線からの刺激が弱いため、また日焼けをしてしまいシミの原因にもなります。
ターンオーバーの周期が乱れる
ターンオーバーの速さは体の部位や個人差がありますが、28~56日程度になります。30~40代では、45日程度はかかると言われています。
上記のターンオーバーは通常の生活での話になります。
日焼けによる皮膚の生まれ変わる周期(ターンオーバー)が乱れることで、シミなどの原因を作ります。
日焼けした時点で周期が乱れ、皮をむくことでさらに周期が乱れてしまいますので注意ですね。
日焼けで皮がむける理由
日焼けして皮がむけるということは、
表皮細胞(皮膚の表面)が紫外線によるダメージを受け、死んでしまったものになります。
むけると同時に死んだ表皮細胞を補なおうと新しく未熟な表皮細胞が出てきます。
要は、皮がむけて新しい未熟な皮膚(皮)できてくるんですね。
ただし、まだ未熟なため皮膚を守る「バリア機能・保水能力」も低く傷つきやすい皮膚になります。
イメージ的には皮膚の赤ちゃんですね。
日焼けの皮とがん細胞について
人間の体は、紫外線で傷ついた表皮細胞は自然に消えるように遺伝子レベルでプログラムされています。
がん細胞にならないような仕組みになっているんですね。
これをアポトーシス(積極的・機能的細胞死)と言います。
がん細胞にならないように体を守ってくれているわけですが、
このことからも無理に皮をむいて皮膚の再生を乱すのはよくないことがわかりますね。
日焼けの皮がむける期間は?
日焼けの皮むけは、日焼け具合や個人差がありますが3~4日後からむけ始めます。
それから約1~2週間かけて完全にむけ終わります。
この期間は新しい皮膚が再生されてる最中なので、肌に負担になるようなことは避けましょう!
もちろん皮をむいてはダメですよ。
日焼けして皮がむけた後の対処法
日焼けして皮がむけた後の肌は皮膚の状態が未熟です。
- 刺激に弱い
- 保水力が弱い
これらをふまえて3つの対処していきましょう。
- 紫外線予防
- お風呂
- 保湿
未熟な皮膚がむき出しになっているためシミの原因になりやすいです。
日焼け止めを使うと同時に、洋服・帽子など物で紫外線をカットすることも重要です。
体を洗う時は、タオルではなく手で優しく行います。
ボディソープは低刺激のものを使い肌への刺激を抑えましょう。
タオルでゴシゴシすると皮が無理にむけてしまうので注意です!
未熟な皮膚は水分量・保水力も弱いため、化粧水・乳液・クリームなどで潤いを与えましょう。
最後に
日焼けの皮って気になりますよね。
どうしても気になる場合は、ビロビロとすでにはがれた皮を切るようにするといいですね。眉毛のハサミなど小さいものでカットするんですね。
あとは、保湿すると皮が少し目立たなくなるので細目に心がけるとさらにいいですね。
私は日焼け後に皮をむいて、ヒリヒリ痛くなったことがあるのでそれ以来むくのはやめて自然にまかせています。
せっかく日焼けが治ってきているのにまた痛くなるのは勘弁です!
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