結膜炎で保育園を休まないといけないって本当!?
保育園で結膜炎をうつされたという話を聞いたら気になりますよね。
今回は、結膜炎で保育園 は何日後から登園可能になるのか?についてご説明します。
結膜炎で保育園は何日後から登園可能なのか?
結論から言いますと、
医師の診断で「感染のおそれがない」と判断した場合は登園可能になります。
何日というよりは、病状が完治・よくなったらということです。
ただ、
結膜炎と言っても大きく3種類に分かれます。
- ウイルス性結膜炎 ← 登園停止
- 細菌性結膜炎
- アレルギー性結膜炎
登園停止になるのは、ウイルス性結膜炎になります。
これは学校保健安全法によって法律で定められています。
理由は、感染力が強く他人にもうつるためです。
ウイルス性結膜炎と学校保健安全法
ウイルス性結膜炎は3種類あり、
登園停止になるのは下記になります。
- 流行性角結膜炎(はやり目)
- 咽頭結膜熱 (プール熱)
- 急性出血性結膜炎
上記の3つは学校保健安全法で学校感染症に分類されます。
学校感染症の3種類と結膜炎の分類
学校感染症はこの3種類に分かれています。
- 第1種 → 完治するまで登校・登園ができない
- 第2種 → 医師の許可が出るまで家庭で安静
- 第3種 → 症状によっては医師の判断で登園が可能
登園停止になる結膜炎3種が上記のどれに分類されるのか詳しく見てきましょう。
第1種 → 完治するまで登校・登園ができない
「発生はまれだが重大な感染症」として分類されます。
●エボラ出血熱・ペストなど
第1種には結膜炎は該当しません。
感染症予防法により入院・治療し、完治するまで登園できません。
当たり前ですね。
第2種 → 医師の許可が出るまで家庭で安静
「放置すれば学校で流行が広がってしまう可能性がある感染症」に分類され、学校に届け出をだし、定められた出席停止期間を守って医師の許可が出るまで家庭で安静にしています。
結膜炎の1つの咽頭結膜熱(プール熱)が該当します。(他、インフルエンザ・風疹など)
咽頭結膜熱の出席停止期間の基準
症状が完治した後、2日間が経過するまで ※完治期間は1~2週間
★登園許可書が必要になります。
第3種 → 症状によっては医師の判断で登園が可能
出席停止期間の基準はありません。
医師の診断で「感染のおそれがない」と判断した場合は登園可能になります。
結膜炎の2つが該当します。
- 流行性角結膜炎(はやり目)
- 急性出血性結膜炎
目の充血が消えて目ヤニがなくなるまで ※眼科医の許可が必要
主治医により感染の恐れがないと認められるまで ※眼科医の許可が必要
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結膜炎ってうつるの!?会社は行ってはダメって本当!?
まとめ
登園停止になる結膜炎は3つあります。
- 咽頭結膜熱 (プール熱) ●登園許可書が必要
- 流行性角結膜炎(はやり目)
- 急性出血性結膜炎
症状が完治した後、2日間が経過するまで ※完治期間は1~2週間
医師の診断で「感染のおそれがない」と判断した場合は登園可能になります。
登園許可書の料金
病院によって違いますが、
子供の場合は、無料~1,000円程度になります。
ネット上で調べたところ、無料・300円・500円くらいが多かったです。
病院で料金は確認して、保育園で決まった書式があるのかも確認すると確実ですね。
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