目やにが多い5つの原因とは?子供の場合は、感染症の可能性も!?

目やにが多い原因とは?


目やにが多い原因はこの5つの可能性があります。

1. 結膜炎  
2. 鼻涙管が閉塞している(先天性鼻涙管閉塞症・涙嚢炎) 
3. 涙の量の変化
4. コンタクトレンズの使用
5. 眼精疲労



目やに(医学的には眼脂と呼ばれます)は、目から出る粘液に老廃物や涙やホコリなどが混じり目の周りに付着したものです。

起きている時は、涙と一緒に鼻や喉に流れるのですが、寝ている時はこの働きができないため、目頭・眼尻などに塊となって付着します。

寝ている時に作られる、ある程度の量の目やには、正常な代謝産物です。

起きている時にも、たくさん目やにができるの場合は、何らかの目の病気や目に過剰な負担がかかっていることが考えられます。


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結膜炎


概要
結膜炎で目やにが多い原因

目やにが多い原因としてまず考えられる病気は、結膜炎です。結膜が炎症を起こすことによって目やにの量が増えます。

結膜炎には、「ウイルス性結膜炎」「細菌性結膜炎」「アレルギー性結膜炎」などがあります。


「ウイルス性結膜炎」の代表として、「咽頭結膜熱(プール熱)」「流行性角結膜炎(はやり目)」ながあります。

どりらもアデノウイルスにより感染し、感染力が強く、発熱などの全身症状を伴い、「学校感染症(集団感染を防ぐため、出席停止などの決まりがある感染症。)に指定されています。

これらのウイルス性結膜炎は、治療とともに感染拡大させない取り扱いが大切です。


「細菌性結膜炎」は、人から人への感染力が弱く、抗生剤治療などで、すぐに治るものがほとんどです。

汚れた手で目の周りをこすったり、洗浄・消毒が不十分なコンタクトレンズを使うことが原因で起こることもよくあります。


「アレルギー性結膜炎」は、人によって、イネ科・スギ科などの花粉など様々なものがアレルギーの原因となって起こる結膜炎です。


症状

「ウイルス性結膜炎」の症状

・咽頭結膜熱:38度以上の発熱・結膜炎・咽頭炎を主症状とする
・流行性角結膜炎:結膜炎・耳下腺腫脹・眼瞼及び目の周囲の腫れ

「細菌性結膜炎」の症状:結膜の充血・目やに

「アレルギー性結膜炎」の症状:結膜の充血・目やに

何科?治療法は

結膜の充血や目やにの症状が強く、発熱などの全身症状がない場合は、眼科を受診します。

「咽頭結膜熱」に特効薬はないので、対症療法として、解熱剤・点眼薬を使用します。

「細菌性結膜炎」は抗生剤入り点眼薬などで治療します。「アレルギー性結膜炎」は、抗炎症剤入り点眼薬などで治療します。発熱などの耳
下腺腫脹などの症状を伴う場合は、内科などを受診します。咽頭結膜熱・流行性角結膜炎と診断された場合は、学校感染症の基準に従って外出を控え療養します。


自分での対処

汚れた手で目をこすったり、コンタクトレンズの汚れが原因で細菌性結膜炎になることがあります。

・汚れた手で目をこすらない

・コンタクトレンズは洗浄・消毒をして清潔に使うか、使い捨てコンタクトレンズにする

・アレルギーを起こすコンタクトレンズは使用しない


結膜炎の注意点

咽頭結膜炎・流行性角結膜炎は、感染拡大させないためにも学校の出席停止期間を守り、治癒するまでプール使用を控えるなど医師の指示に従って療養しましょう。

感染者とのタオルの共有を避けましょう。


咽頭結膜熱:38度以上の発熱・結膜炎・咽頭炎を主症状とする
(出席停止期間:主要症状が経過した後2日を経過するまで)

流行性角結膜炎:結膜炎・耳下腺腫脹・眼瞼及び目の周囲の腫れ
(出席停止期間病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで)


涙管が閉塞している(先天性鼻涙管閉塞・涙嚢炎など)


概要
鼻涙管が閉塞していることで目やにが多い原因

鼻涙管とは涙が目から鼻に流れるための通り道です。

先天的に鼻涙管が塞がっている「先天性鼻涙管閉塞」という病気があります。

涙管が閉じていることで涙が鼻に流れず滞るため、細菌感染を起こすことで目やにがたくさん出ます。

赤ちゃんの時に「先天性鼻涙管閉塞」があっても、成長につれて開通することもありますが、開通しない場合は、手術などの処置をします。


「先天性鼻涙管閉塞」でなくても、何らかの原因で鼻涙管が詰まることで感染を起こし、貯まった膿が逆流して目やにが出ます。

症状が悪化すると、「急性涙嚢炎」になり、目頭付近が腫れて痛み、膿が出るといった症状を伴います。


★涙管が閉塞したままになると、繰り返し細菌感染を起こすので、目やにが多い状態が続く・目の周りに腫れや痛みがあるという症状がある場合は、眼科などを受診しましょう。

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涙の量の変化

概要
涙の量の変化で目やにが多い原因

涙は、目やにの成分の一部です。目に異物が入りやすくなると、異物を排除するため、涙の分泌量が増えます。女性のアイメイクなども目に異物が入る原因となり、涙が増える原因となります。


涙は、目やにの成分の一部なので、涙が増えることで目やにの量も増えます。

また、涙の量が減ると老廃物やホコリを排泄できないため、涙の量が減ることによっても目やにができやすくなります。


コンタクトレンズの使用


概要
コンタクトレンズの使用で目やにが多い原因

コンタクトレンズを使用していることで、目やにが増えることがあります。原因には、次のようなものがあります。

・コンタクトレンズを使用していることで、目が酸素不足になる

・コンタクトレンズの洗浄・消毒が不十分で、汚れのために細菌感染を起こす

・コンタクトレンズの素材にアレルギー反応を起こす


★目やにが多い・充血・眼の痛みなどの症状がある場合は、早めに眼科を受診しましょう。

コンタクトレンズが原因となっている場合、完治するまでコンタクトレンズの使用を中止しましょう。


眼精疲労


概要
眼性疲労で目やにが多い原因

眼精疲労は、文字通り疲れ目です。

パソコン・スマホ・テレビ画面などを長時間みていた場合など、目が疲れて、眼がショボショボする・目がかすむ・目が充血する・涙が多くなるという症状がみられます。

涙が多くなることで、目やにも増えます。


★眼精疲労を起こさないため、パソコン・スマホ・テレビ画面を見る時は、途中に目を休ませる時間を作りましょう。眼球のストレッチ(顔を正面に向けたまま、目を上下左右などに動かす)・首から肩や腕のストレッチなどで、疲労を和らげましょう。

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ネット上で目やにが多い人の声


〇長男(4歳)が一昨日の夜中から熱が続いています。

はじめは38度くらいだったのですが昨日、今日は39度が続いています。

元気はありますが目が開かなくなるくらい目やにがでています。特に寝起きに緑の鼻くそのような目やにもでます。



●お返事

〇38度以上の発熱があることから、咽頭結膜熱(プール熱)などのウイルス感染による結膜炎の症状に似ているように思います。

咽頭結膜熱は、とても感染力が強いため、学校感染症にも指定されており、治療とともに感染拡大を防ぐ必要があります。

タオルなどは共有しない方がいいです。早めに眼科や内科を受診されてはどうでしょうか?


私なら、咽頭結膜熱(プール熱)を疑って、内科の病院か内科・眼科のある総合病院を受診し、診断・治療を仰ぎます。子どもに手洗いと目をこすらないよう指導します。

咽頭結膜熱(プール熱)であれば、顔をふくタオルは家族でも共有せず、感染拡大を防ぎます。

お子さんの熱、目が開かないほどの目やに、心配ですよね。早く良くなるといいですね。

「最後に」


目やにが多い原因は つあることがよく分かりましたね。

目やにが多い症状を治すためには

・病院を受診して、治療を受ける。

・手を清潔にし、目の周りをこすらない

・コンタクトレンズは、洗浄・消毒を適切に行って使用する(アレルギーの原因になる場合は使用しない)

以上のことが大切です。

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