胃腸炎の薬!市販と処方薬を厳選大特集!

胃腸炎の症状が落ち着いてきたら、またひどくなってしまったら、お薬で少しでも症状を緩和できたら良いとは思いませんか?
ここでは各胃腸薬で用いるお薬についてご説明したいと思います。

各胃腸炎の薬!市販薬・処方薬

種類1.感染性胃腸炎

①市販薬

・整腸剤・・・ビオフェルミン(生後3か月から飲める薬なので、安心です)

②処方薬

・整腸剤・・・ビオフェルミン(腸内の環境を整え、下痢を止めます)
ここからは頓服薬(症状がひどい場合にのみ飲む)になります。

・制吐剤・・・プリンペラン、ナウゼリン座薬(胃の運動を整え、吐き気をおさえます)

・腹痛止め・・・セスデン、ブスコバン(けいれんを鎮め、痛みをおさえます)

・解熱剤・・・カロナール、ロキソニン(痛み・発熱を緩和します)

種類2.機能性ディスペプシア

①市販薬

・消化器官用薬・・・アコファイド(機能性ディスペプシアの新薬)

②処方薬

・消化器官用薬・・・アコファイド(機能性ディスペプシアの新薬)

種類3.過敏性腸症候群

①市販薬

・整腸剤・・・ビオフェルミン(生後3か月から飲める薬なので、安心です)

・下痢止め・・・正露丸(においがしないタイプもあります)

・下痢止め・・・ストッパ下痢止めEX(水なしで飲めます)

②処方薬

・便の状態を調整する薬・・・ポリフル(下痢と便秘の両方を改善します)

・抗不安薬・・・デパス(精神的ストレスが激しい時に用います)

・整腸剤・・・ビオフェルミン(生後3か月から飲める薬なので、安心です)

胃腸炎で薬を飲まない方がいい場合もある。

感染性胃腸炎のときの下痢や嘔吐は、ウイルスを外に出そうとする身体が持つ防衛反応なので、下痢止めや吐き気止めを服用すると、ウイルスが身体に残り、反対に症状を長引かせることになります。

どうしても辛くて薬が飲みたいという人は、乳酸菌を主成分とするビオフェルミンなどの整腸剤を処方してもらいましょう。

お薬を飲むかどうかは自分の判断ではなく、病院の医師の診断を受けて指示をあおいでください。

最後に

辛い胃腸炎の炎症を緩和するお薬が沢山あることが分かりましたね。

特に整腸剤のビオフェルミンは生後3か月から飲めるお薬なので、家庭の常備薬のひとつに加えてあげると良いと思います。

ただ、お薬はあくまでも症状の対処療法でしかないので、身体を安静に保ち、水分を小まめにとって脱水症状を防ぎながら、ウイルスが体外に排出され、自然治癒するまで辛抱することが大切だと思います。

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