胃腸炎のうつる期間は?再感染はあるって本当!?

胃腸炎には「感染性胃腸炎」と「機能性ディスペプシア」と「過敏性腸症候群」がありますが、「感染性胃腸炎」がヒトからヒトへうつるのはご存知ですか?

ここでは胃腸炎のうつる期間と再感染についてご説明したいと思います。

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どんな胃腸炎がうつるの?


代表的な感染性胃腸炎に、「ノロウイルス感染症」と「ロタウイルス感染症」があります。

ノロウイルス感染症とは


・ノロウイルスによる感染性胃腸炎は冬に多く発症する病気で、食中毒が原因となるウイルスです。このノロウイルスに感染している人が吐いた物の処理をする人は、その処理後、手を洗わないでいると、感染しやすくなります。


・ノロウイルスに感染している人が作ったお料理を食べた場合でも、感染の可能性があります。

・ノロウイルスはカキやしじみなどの二枚貝を生で、あるいは生に近い状態で食べても感染します。

・ 嘔気・嘔吐・下痢で、軽い発熱を伴うことがあります。嘔吐の回数は1日10回以上と、とても多いケースもありますが、高齢者などを除き重症化することはまれです。


ロタウイルス感染症とは


・ロタウイルスは、乳幼児に多く発生します。乳児が感染している場合、母親はその乳児の便から感染しやすく、嘔吐した物を片付ける時も要注意です。

おむつを交換した後、石鹸で手をしっかりと洗う事が大切です。また、ロタウイルスは空気感染もするので、手洗いだけではなく、うがいをする事も大切です。


・ 嘔吐・下痢・発熱で、熱は38度以上となることが多いです。激しい嘔吐・下痢による脱水症状で、入院するケースも多くあります。下痢便は酸味の発酵臭がある白色水様便が特徴的で、便の色が診断基準のひとつになります。

いずれも嘔吐がある場合は食べさせず、水分を少しずつ与えましょう。

スポーツドリンクまたは「経口補水液OS-1」などをとることで脱水症を防ぐことができます。有効な抗ウイルス薬はないため、吐き気止めや整腸剤を使って症状をしずめます。


また、嘔吐した感染者がノロウイルスに感染している事に気がついていない場合が多いです。

嘔吐した物を処理するときは、嘔吐したものをトイレに流すか、ゴミ袋に入れて密閉して、手には必ずゴム手袋を付けましょう。

処理した後は石鹸でしっかりと手を洗いましょう。他に、料理をする時は料理をする前には、石鹸でしっかりと手を洗う事が大切です。

どのくらいの期間うつるの?うつりやすい期間は?



流行時期と潜伏期間


・ノロウイルス感染症が(11月~1月)に流行がみられ、にロタウイルス感染症が(2月~4月)に流行がみられます。

・ノロウイルス感染症の潜伏期間が(24~48時間)、ロタウイルス感染症の潜伏期間が(24~72時間)です。


再びうつることはある?

感染性胃腸炎になる人は、もともと胃が弱っている人が大半です。 治ったからといって放っておくと、また再発しかねません。感染性胃腸炎を再発しないようにするためには、自分の胃をいたわる生活を送るべきです。


再発防止の対策としては、トイレの後や食事の前や外から帰宅した時は石鹸でしっかり手を洗うことと、うがいをすること。食事を規則正しくとることと、腹八分目におさえるということです。

そして、栄養をバランスをよく考えて食事を摂るようにすることが大切です。生もの(カキやしじみ)は、食あたりを起こす可能性があるので、出来れば食べないようにしましょう。


このように、自分の胃、腸、そして体全体をいたわる意識を持つようにして、習慣として取り組みましょう。

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胃腸炎にうつらない・うつさないための対処法


・石鹸で手洗い・うがい

最も基本的なことは、石鹸でよく手を洗い,うがいをすることです。特にトイレの後や、便や吐しゃ物を処理した後、調理の前、食事の前、外から帰宅した時などに、意識して習慣にするようにしましょう。
また、タオルの共用は止めペーパータオルなどを使用しましょう。

・食品の十分な加熱

ウイルスや細菌は熱を加えると死滅するものが多いので、病原体が含まれている可能性のある食品は、中までよく加熱して食べるようにします。

・消毒

調理器具の消毒が大切です。まな板、包丁、へら、食器、ふきんやタオル等は熱湯による消毒が有効です。
ノロウイルスは、逆性石鹸や消毒用エタノールでは消毒効果が不十分なので、次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)を使います。

・排泄物の処理と掃除

排泄物からの感染、接触感染、飛沫感染により感染するので、

「石鹸で手洗い、患者の隔離、糞便・おむつ・吐しゃ物の適切な処理(ゴム手袋と汚物を捨てるためのビニール袋を使い汚物を密閉するなど)」「汚染された服や床などの塩素系薬剤(ハイターなど)による消毒」

が予防方法となります。

・塩素系薬剤(ハイター)の使い方

まず、市販のハイターならなんでもよいわけではありません。購入する際やご自宅に置いてあるハイターに「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれているかどうか 確認してください。

使い方によって希釈度が異なります。

①水500ccに対しペットボトルキャップ1杯(5cc程度)で薄めます。
ドアのノブや手すり、床、便座、テーブルなどをふく場合
※必ず水で作ってください。お湯で作ると効果が減少します。

②水500ccに対しペットボトルキャップ2杯(100cc程度)で薄めます。
吐しゃ物に直接かける場合、便や吐しゃ物が付着した床などをふく場合や、吐しゃ物や便が付着した衣類を浸け置く場合。

最後に


感染性胃腸炎のノロウイルスとロタウイルスの恐怖がよくわかりましたね。予防薬や特効薬が無い病気なので、かからないように予防することが大切です。

再感染しないためにも、自分の体調管理には気を付けて、胃腸を弱めないようにすることが肝心です。

また、石鹸で手を洗う、うがいをする習慣をつけることが、感染を防ぐポイントになると思います。


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