手足口病で外出はいつから?赤ちゃん・大人も注意する事! 

手足口病になったら外出はいつから大丈夫なんだろう?

気にしてしまう原因として、「人にうつるから」ということがありますね。

不安な方はお医者さんから助言をもらうのが一番かと思います。

今回は、手足口病で外出はいつから?赤ちゃん・大人も注意する事!についてご説明します。

目次

手足口病で外出はいつから?

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手足口病は人に感染します。特に感染力の強い時期があります。

感染力が強い時期は、

初期症状からピークまでの3日~1週間程度は感染力が強いので外出は控えましょう。

この時期を越えてからが外出の目安になります。

体内にウイルスが長期間残る
手足口病の特徴として症状が治まっても、
体の中にウイルスが長期間残るため完全にウイルスが排出されて完治までに時間がかかります。
症状が治まっても体にウイルスがいるうちは、感染力が低くなっているとはいえ感染するリスクがあります。

症状が治まり、外出する時は他人に感染させない対策をとりながらの外出になります。

手足口病の潜伏期間から発症期間を確認!

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手足口病の潜伏期間から発症期間を確認することで外出の目安をより具体的にしておきましょう。

ただし、手足口病の症状は個人差があり軽度・重度によって治る期間も様々ですので、期間はあくまで目安になります。
目安の期間と合わせて、症状の治まり具合を見るといいですね。

潜伏期間から発症期間

潜伏期間から発症期間を合わせると2週間程度となります。

  • 潜伏期間           2~6日
  • 発症期間 (初期症状~ピーク)1週間程度

ピークは発症から3~4日目になり、このような症状が強く出るため感染力も強くなります。

  • 発熱
  • 発疹
  • 痛み・かゆみ

手足口病の発疹の期間!いつまでに消える?

症状が強く出ているということはウイルスと体が戦っている真っ最中です。
ウイルスの増殖を食い止めようと体が頑張っているわけです。
感染力もピークと言っていいですね。

外出はこのピーク時期を過ぎてからですね。

症状が治まってもウイルスは体の中に!

上記でも少し触れましたが、手足口病の特徴として、症状が治まっても体の中にウイルスが長期間残ります。

ウイルスが残る期間は、2~4週間程度になります。

  1. 呼吸器から → 1~2週間
  2. 便から   → 2~4週間

特に便からウイルスが完全に抜けるまでに時間がかかります。
症状がなくなり感染力が落ちているとはいえ、感染のリスクがあることを覚えておきましょう。

ウイルスが完全に抜けるのを待っていると1カ月間ほど外出ができないことになります。

ただ、1カ月間も外出しないのは現実的ではないですので、感染対策をしながら外出しましょう。
他人にうつさないということですね。

手足口病で外出する時の対策

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手足口病の感染経路は3つあります。

  1. 飛沫感染    → くしゃみ・咳・唾液
  2. 接触感染    → 皮膚・粘膜(目などをこすった手から感染)
  3. 糞口感染    → 感染者の排泄物から

この3つの対策をしながら外出をしましょう。

  • 飛沫感染 → マスクをして飛沫防止
  • 接触感染 → 手洗い・うがい
    (除菌ウェットテッシュ・携帯消毒液の持参)
  • 糞口感染 → おむつ交換する時は使い捨て手袋

外出中だとやれることが限られますが、他人に感染させない努力はマナーとして行いたいですね。
赤ちゃん・小さい子はマスク・うがいは難しいかもしれませんが・・。

まとめ

以上が、手足口病の外出についてでした。
わかりやすく最後にまとめますね。

  1. 初期症状からピークまでの3日~1週間程度は感染力が強いので外出は控える
  2. 外出時は感染予防の対策をする
  3. 症状が治まっても体内にウイルスがいるので、感染のリスクがある。

この3つを頭に入れつつ、かかりつけの医師に相談してから外出してくださいね。

ママ・パパは子供から感染しますので注意ですね。
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