手足口病でかゆみはいつまで続く?対策は3つを徹底する!

手足口病でかゆみがひどい!

手足口病でかゆみが出る・出ないがあるんですよね。
かゆみって我慢するのは大人でも難しいですから子供だったら我慢するのは不可能に近いです。

今回は、手足口病でかゆみはいつまで続く?対策は3つを徹底する!についてご説明します。

目次

手足口病のかゆみ

手足口病のかゆみはいつまで?

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かゆみの原因になっている手足口病の発疹ですが、

手足口病が発症してから、発疹のピークが3~4日目になります。

ですので、手足口病のかゆみとしては、3~4日間で治まってきます。

発疹が赤色から茶色になってくると治ってきている証拠になります。
発疹がかさぶたになり完全に消えるまでは2週間程度かかります。(個人差あり)

かいてしまうと感染の原因に!

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手足口病は水疱性の発疹ができます。水ぶくれですね。

この発疹は絶対に潰さないでください!

水疱の中にウイルスが含まれているため、内容物を触ったことにより接触感染するリスクが高まります。
かゆみは出ている場合は、どうしてもかいたいりして潰しやすくなってしまうので注意が必要です。

潰れてしまった場合
ティッシュなど使い捨ての物で拭き取り、手洗いもしてウイルスを除去しましょう。
潰れた患部は細菌感染しないように清潔を保ちましょう。

手足口病の発疹の期間!いつまでに消える?

手足口病のかゆみ対策

手足口病を治す特効薬はありません。自然治癒しかないんですね。

かゆみに対しても根本原因のウイルスが減少しないと治まってきません。

ただ、かゆみは我慢できませんよね。
我が子のかゆがっている所をみるのも辛いです。

ここでは3つ対処療法を紹介します。

  1. 冷やす
  2. 塗り薬
  3. 室温調節

1.冷やす

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冷やしタオル・アイスノン・氷嚢などで患部を冷やします。
手足であれば冷水につけるとかゆみが軽減します。
水風呂・水シャワーもありですね。風邪に注意です。

冷やしタオルなどは使い捨てのビニール袋に入れて使うとウイルスがタオルに付かず、清潔に冷やせます。

冷やすことで、かゆみの原因であるヒスタミンの分泌を抑えることができます。

冷えピタには注意!
冷えピタが効いたというブログがありましたが、発疹時の冷えピタは使用禁止になっていますので注意してください。そのブログにも自己責任でと書いてありました。

2.塗り薬

自己判断で市販薬を使うのはやめましょう。
特にステロイドは悪化させてしまうことがありますので、自己判断は禁物です!

皮膚科で症状に合った処方をしてもらいましょう。

3.室温調節

湿度や部屋の温度が高い場合、汗が刺激となりかゆみが出る場合があります。
冷やし過ぎる必要はありませんが、室内は快適温度をキープしましょう。

夏場であれば、このくらいが目安ですね。

  • 室温 26~28℃
  • 湿度 40~60%

手足口病にかかる年齢層は5歳以下が多いですので、室温は細目にチェックしてあげてください。

手足口病のかゆみを悪化させないために

かゆみを悪化させる2つのことに注意しましょう。

  • お風呂は控える
  • 体が温まり血流が良くなることでかゆみの原因になりますのでぬる目のシャワーで汗を流す程度にしましょう。
    水シャワーが可能であれば、冷やし効果でかゆみを抑制できます。風邪には注意です!

    体を拭く時は、ポンポンと軽く叩くように優しく拭いてください。
    ゴシゴシすると摩擦でかゆくなるのと、発疹が潰れる可能性があります。

    石鹸やシャンプーも注意!
    石鹸やシャンプーが刺激になり発疹が悪化することがありますので使用は控えましょう。
  • 直射日光は避ける
  • 日光の刺激で発疹が悪化することがあります。
    もし、外出する場合は上着などで日光から肌を守りましょう。

手足口病は特効薬や特別ば治療法はありません。自然治癒を待つしかないんですね。

ただ、特効薬がないからといって自己判断は禁物です。家族や他人にうつすリスクもあります。

まずは、皮膚科で診てもらうのがベストですね。お大事にしてください!

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