鼻の中が乾燥して血が出るのは私だけではないはずです。
空気の乾燥にとても弱いので、鼻の中が乾燥しすぎると痛くなって出血します。
ですので、マスクはかかせません。
ここでは、鼻の中が乾燥して痛い原因とは?もしかして病気!?について紹介します。
鼻の中が乾燥する原因は?
鼻の中が乾燥する原因はこの可能性があります。
1.ドライノーズ(乾燥性鼻炎)
それでは見ていきましょう。
ドライノーズ(乾燥性鼻炎)
概要
週3日以上、1日5時間以上、湿度20%以下の部屋に居る、いわゆるひきこもりがちなヒトがなりやすい鼻炎です。
ドライノーズ(乾燥性鼻炎)で鼻の中が乾燥する原因と理由
・暖房のつけっぱなしで、加湿器を付けていない部屋にずっといる
自分のいる部屋が常に乾燥しているようであれば、加湿器を使用すると良いでしょう。湿度は50から60%が最適です。
空気が乾燥しすぎるとドライノーズになり、鼻の粘膜が乾燥して空気のチリやホコリやウイルスをシャットダウン出来ないまま肺に入ってしまい人体に悪影響を及ぼします。
それ以外にもウイルスがのどに影響を与えやすくなるなどの弊害があります。加湿器が無い場合は、濡れたタオルや洗濯物を家の中に干しておくだけでも効果があります。
・点鼻薬を頻繁に使う
点鼻薬は、アレルギーなどで炎症した鼻の粘膜にはたらいて、鼻の粘膜の炎症を抑えてくれます。
しかし、この点鼻薬が外部から鼻の中に適度な湿度を与えてしまうため、体が鼻の粘膜を分泌しなくなってしまう症状が生じてしまうことがあります。鼻を過保護にするあまり、鼻の本来の機能が失われてしまうことがあります。
・水分をあまり飲まない
のどと鼻は繋がっています。水分をあまり飲まないとのども乾きますが、鼻の粘膜にまで水分が行き届かずに、鼻が粘膜をだせずにドライノーズになってしまいます。
ヒトは一日最低でも1.5リットルの水分を補給する必要があります。コーヒーや紅茶やビールは利尿作用が働いて水分補給としては十分な効果が得られませんので、お水や麦茶やほうじ茶などで水分補給をするようにしましょう。
症状
・鼻水は出ていないのに、鼻をかみたくて仕方がない。
・とにかく鼻くそが沢山出る。
・鼻の中がヒリヒリするような痛みがする。
・鼻血が出たり、鼻の中にかさぶたがよくできる。
何科?治療法は
病院に行く必要はありません。加湿器を使って室内の湿度を50%まで上げましょう。
自分での対処
・加湿器を使って部屋の湿度が50%ぐらいを目安にする。
・マスクの中に水で湿らせたガーゼを入れたマスクを使用する。
・ドライノーズスプレーなどで食塩水を点鼻する。
・10から15分くらいは湯船につかり、鼻をしっかり潤す。
・鼻しっとりジェルなどの鼻用の保湿ジェルを使って、鼻の中から保湿を行う。
ドライノーズ(乾燥性鼻炎)の注意点
鼻は、粘膜を潤すことで、息をする時に肺に入るウイルスの侵入を防いでいます。
そのため、鼻が乾燥していると、風邪やインフルエンザ、感染症になる危険性がどうしても高くなってしまいます。
ネット上で鼻の中が乾燥する人の声
鼻の中が乾燥する!で悩んでいるのはあなただけではない!
インターネット上でこのような悩みを見つけました。
お悩み
鼻の中がいつも乾燥しています。よくかゆくなり掻いたりしています。そしてよく血がでます。
鼻の中が切れる→かさぶたができる→かゆくてはがす→また切れるの繰り返し。
どうすればいいですか?・耳鼻科にいってもあいまいな感じで答えが出ません…(3か所ほど行きました)
・鼻の中に塗る系の事は色々やりましたが効果なし…(オロナインやメンタムや鼻ジェルも全てやりました)
・鼻毛を切ったり伸ばしたりもしましたが効果なし…
・部屋に空気清浄機も置いたり加湿器も置いたりしたけど効果なし…
・かゆいのを我慢して耐えたりして傷は治っても気づいたら自然と切れている…
・タバコは1日10本ぐらい吸っています。何年もこのままでいい加減直したい。
誰か助けて~
鼻の中が乾燥して、すべての策をやり尽しでもダメで耳鼻咽喉科に行っても治らないんですね。かさぶたをはがしてしまうと、どうしてもまた切れてしまいますよね。本当は我慢できると良いのですが。
乾燥対策は地道にやっていくしかないのだと思います。ひとつ気になるのがタバコを1日10本ぐらい吸われるということ。
もし私ならこれを機に禁煙にトライします。禁煙したからといって鼻の中の乾燥が治るかというと何とも言えないのですが、健康の為、肺の為には間違えなく良いと思います。鼻の中の乾燥が一日も早く治ると良いですね。
最後に
鼻の中が乾燥する原因はドライノーズ(乾燥性鼻炎)があることがよく分かりましたね。
鼻の中の乾燥を防ぐためには
・加湿器を使う。
・濡れマスクをつかう。
・食塩水を点鼻する。
・湯船にゆっくり浸かる。
・鼻用の保湿ジェルを使う。
以上のことが大切です。