けつあごが原因で悩んでいる男女共にけっこう多いらしいです。
女性だとなかなかポジティブに捉えることが難しいようですが、ネット上では「男性のけつあごはワイルド！」なんて声もありました。
記事後半で動画を載せていますが、
美容形成の先生がけつあごを治す手術をたくさんしていると言っていました。
コンプレックスになると必要以上に気にしてしまうのが人間ですから、何かよい方法はないか調べてみました。
ここではけつあご（顎割れ）の原因は？お勧めの治し方がある！？についてご説明していきます。
美容形成の先生のお話【動画】も合わせてご覧ください。
けつあご（顎割れ）の原因は？
けつあご（顎割れ）の原因はこの可能性があります。
・遺伝（先天的）
・顎の筋肉の発達（後天的）
それでは見ていきましょう。
遺伝によるけつあご（顎割れ）
①概要
けつあごの正式名称は「割れ顎」です。しかし「けつあご」という言い方が一般的に浸透しています。
けつあごは顎に縦方向のくぼみがお尻のように割れているように見えることからそう呼ばれています。
②遺伝でけつあご（顎割れ）の原因
けつあごになるのは、主に生まれつきの遺伝が原因だと言われています。
ヒトは幼少期に骨が発達していく過程で下顎が結合していきます。
しかし、その結合が不完全に終わってしまいその結果「けつあご」になってしまいます。
- 劣性遺伝子 → 割れ目のない顎
- 優性遺伝子 → 割れ顎
顎の筋肉の発達によるけつあご（顎割れ）
①概要
けつあごになる主な原因は遺伝ですが、稀に後天的にけつあごになる場合もあります。
②後天的なけつあご（顎割れ）の原因
後天的にけつあごになる原因として、「オトガイ筋」という顎の筋肉が発達しすぎることがあります。
オトガイ筋は、下のイラストで示すように顎の部分に左右１つずつあります。オトガイ筋は咀嚼に関係する筋肉のため、かたいものをたくさん噛んで食べることで発達します。また、ストレスなどによる歯ぎしりなども原因になることがあります。
けつあご（顎割れ）の治し方は？何科？
美容整形外科を受診しましょう。
治療法は以下の４つです。メリット・デメリットを見ていきましょう。
「ヒアルロン酸注射」
窪んだ部分にヒアルロン酸を注入してへこみを解消し、滑らかなラインを作る方法です。
・メリット
けつあごの真下にヒアルロン酸を注射して治します。この方法はわずか数分で治す方法なので非常に簡単です。
・デメリット
効果の持続は数カ月ということ。またけつあごの真下の組織が硬い場合、割れている部分に上手くとどまらず、横に広がってしまいます。
「脂肪注入（マイクロCRF）」
自身の皮下脂肪を採取し、不純物を除去して抽出された粒子の細かい細胞群（マイクロCRF）を注入する方法です。
・メリット
・自身の脂肪を使用するため拒否反応が出にくい
・自然な仕上がり
・エイジング効果
・定着すれば半永久的な効果
・デメリット
脂肪注入のデメリットとしては、施術時間が長いことや、しこりになる可能性や動脈塞栓のリスクなどが考えられます。
「シリコンプロテーゼ挿入」
シリコンプロテーゼはシリコン素材でできた医療用の人工軟骨を挿入する方法です。
・メリット
・傷口が目立たない
・好みの高さに合わせてオーダーメイドできる
・半永久的に効果の持続が保てる（シリコンプロテーゼ自体に年数が経過しても経年劣化をしない特性がある為）
・デメリット
けつあごの骨の真ん中のくぼみにシリコンプロテーゼを挿入するため、完全に隙間を埋める事ができない。
「骨切・骨削り」
手術によって顎の骨を削る方法です。
・メリット
・けつあごの土台となっている骨を削るため確実な効果を実感できる。
・顎を削ることでより単にけつあごを治すだけではなく、美しいフェイスラインも形成できる。
・デメリット
・大がかりな手術で費用が高額
・完治までに数週間の時間がかかる
けつあご（顎割れ）について【医師の動画】
けつあごの悩みは多い！
けつあご（顎割れ）にはマイクロCRFという治療法が最も効果的と！
マイクロCRFのわかりやすい説明動画
