舌の先が痛い!身近な友人が「舌痛症」かもと・・。
何?その病気?
舌の先が痛いってことが私の経験ではなかったので初めて聞きました。
舌が痛いってやけどか口内炎くらいしか経験がないと、怖いですよね。
ここでは舌の先が痛い原因、症状、治療法、注意点についてご説明していきます。
舌の先が痛い原因は?
舌の先が痛い原因はこの「1つ」の可能性があります。
1.舌痛症
それでは見ていきましょう。
舌痛症(ぜっつうしょう)
概要
舌痛症(ぜっつうしょう)は文字通り舌が痛くなり、しびれが出る病気のことです。
痛みの程度は時に日常生活に支障が出るほど強い痛みが出ることもあり、朝起きてから夜寝るまで続きます。
舌痛症で舌の先が痛い原因
舌痛症の原因は下記のとおりです。
・毎日2時間以上にわたって繰り返す痛みが3カ月以上続いている
・痛みは焼けつくようなもので、表面だけが痛む
・見た目は特に炎症などの異常が見られず、感覚などの検査でも異常がない
・他の病気、またその影響で起こってはいない
・他人には理解してもらいにくく、心身症の一つと言われている
症状
・舌の先や縁に「ヒリヒリ」「ピリピリ」する痛み、灼熱感、しびれなどが長時間続く
・症状のある部位に腫れや赤み、炎症などがない
・血液検査で異常がでない
・痛む場所が変わる
・食事中や会話中、何かに集中している時は症状がでない
・夕方から夜に症状がとても悪化する
・神経の麻痺はない
何科?治療法は
歯科を受診しましょう。
治療法は主に薬物治療が行われます。舌に異常を感じたら、他の原因や病気がある可能性もあるので、早めに受診しましょう。
舌痛症は不安やストレスなど心理的なものが痛みを増強しているので、その改善治療を行う場合は心療内科の受診も必要です。
自分での対処
見た目では何の異常もない為、「気のせいだよ」と、他人には理解してもらいにくいので、「舌痛症」という病気があって、今自分はとても辛いということを、理解してもらうことが一番大事です。
舌痛症の注意点
下記のヒトは舌痛症にかかりやすいので注意しましょう。
・閉経後の女性
・精神的なストレス
・ガン恐怖症の人
ネット上で舌の先が痛い人の声
舌の先が痛い!で悩んでいるのはあなただけではない!
インターネット上でこのような悩みを見つけました。
私は60歳代の女性です。50歳代の頃、舌痛症になりました。
突然舌の先端、周囲がヒリヒリして、他のことに集中しているときは、痛くない症状です。とてもつらく、精神科で薬を処方してもらいましたが、効果がありませんでした。
何かのきっかけで、ミンティア(お菓子)をなめたら、徐々に痛みが引いてきました。
10年経った現在も多少痛みがありますが、痛いときはミンティアをなめ、日常生活に支障がなくなりました。
あと気を付けていることは、口の中を清潔にすることです。
食事のあとはもちろん、小まめに歯ブラシをしています。私の場合はストレスが原因だと思いました。
それで仕事も変わりました。舌痛症の辛さはよくわかります。無理をしない生活を心掛けてます。
舌痛症で辛い思いをされていたのですね。見た目には何ともない病気なので、他人に理解してもらうことはできないし、閉経後でホルモンバランスが崩れたり、家族や仕事のことでストレスがあったり、精神的に参っていたのだと思います。
ミンティアが痛みを取るきっかけになって本当に良かったですね。舌痛症のヒトは特に無理をしないで過ごすことが大切ですね。
最後に
舌の先が痛い原因は、「舌痛症」の可能性があることがよく分かりましたね。
この病気は心身症の症状のひとつとも言われており、精神的なストレスが原因になっているようです。
また、他人が痛み苦しみを分かってあげることが何より必要です。日頃から、ストレスを溜めない生活を心掛けるようにしましょう。
舌の症状が早く治したいあなたはこちら↓
まとめてチェックできます↓
舌に違和感がある!付け根・奥・裏側などの症状を厳選特集!