りんご病の潜伏期間は10から20日間くらいとかなり長いです。発症しても風邪の症状とよく似ているので、りんご病と診断されるのは、頬の紅斑の腕、腿、お腹、お尻に紅斑ができてからやっとです。
ここではりんご病の潜伏期間と初期症状、人にうつる期間など、をご説明していきます。
りんご病と潜伏期間
りんご病の潜伏期間と初期症状は?
①潜伏期間は10から20日間です。自覚症状はほとんど何もありません。
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②初期症状は、風邪に似た症状を発症してから10日間くらいです。咳・鼻水・くしゃみ・微熱・だるさなどの症状が出ます。
潜伏期間中でもうつる?
① 10から20日の潜伏期間中はほとんど自覚症状がありません。また感染力もそれほどありません。
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② その次に初期症状がでてきます。風邪の症状とよく似ており、この10日間くらいが、一番感染力が強いです
病院に行っても風邪と診断されることが多いので、りんご病だと気付くことは少ないです。
どこでウイルスをもらってくる?
ウイルスはどこにいる
保育園・幼稚園、学校でりんご病のウイルスをもらってきてしまいます。
感染ルート
①咳やくしゃみ、鼻水などの飛沫感染
②手指や食品・器具・おもちゃにさわった手で口に触れることでできる接触感染です。
感染したと気付くとき
感染するのは、見た目で分かる、両頬や腕、腿、お腹、おしりに紅斑ができる前の、風邪に似た初期症状がでている期間なので、りんご病だ!と気付いたときは手遅れなことが多いです。
病院へ行くタイミング
りんご病に特効薬や抗ウイルス剤はありません。
子供のりんご病での発熱は微熱程度のことが多いのですが、ごくまれに39度程度まで高熱がでることもあります。
その場合は病院を受診し、解熱剤を処方してもらいます。また、かゆみがひどい場合なども、抗ヒスタミン薬のかゆみ止めを処方してもらうといいでしょう。
子供とりんご病
うちの子供は幼少期にりんご病に感染したことがありません。抗体が無い状態で、大人になってから感染すると重症化するので怖いです。特効薬や抗ウイルス剤が開発されるのを祈るばかりです。
最後に
りんご病だと気付くのは風邪に似た初期症状がでてから10日間くらいだということがよく分かりましたね。
また飛沫感染、接触感染でうつることから、毎日手洗い・うがいの習慣と、流行時はマスクを着用するのを忘れないようにしましょう。