溶連菌感染症で下痢に!子供はなりやすい!?子供が感染した実例付き

子供の溶連菌感染症というと、主な症状に、発熱、喉の痛み、紅い発疹、イチゴ舌、があげられますが、インターネットで下痢の症状がでることを知り、その原因を調べてみました。

ここでは、溶連菌で下痢になる原因と対処法について、ご説明していきます。

目次

溶連菌で下痢になる原因

溶連菌感染症になると抗生物質が処方されます。

これを1週間から10日間続けて飲むわけですが、抗生物質は溶連菌も殺しますが、腸内の善玉菌も殺してしまいます。

そのため、腸内環境が乱れ、下痢になってしまうのです。特に子供は下痢になりやすいです。

抗生物質を飲み終わってからも、腸内環境が整うまでには数日間を要するので、しばらく下痢は続きますが自然と治ります。

溶連菌で下痢が出たときの対処法

①下痢になった場合でも、病院の医師から出された抗生物質は処方された日数分を完全に飲み切るようにしましょう。自己判断で飲むのを止めないようにしましょう。

②下痢がひどい場合には、病院の医師に相談してビオフェルミン(整腸剤)などのお薬を処方してもらいましょう。

③脱水症状を予防するために、常温のOS-1(経口補水液)やスポーツドリンクを小まめに飲むようにしましょう。

④口から水分が摂れず、元気がなく意識がもうろうとしている場合は、脱水症状の危険がありますので、病院の医師に相談して点滴を打ってもらいましょう。

うちの子供の場合

子供が保育園の時に溶連菌感染症にかかりました。

病院の医師は抗生物質の他に炎症を抑える薬や整腸剤を出してくれたおかげで、下痢の症状は起こらずに、治療することができました。

普段からお腹が下痢ぎみのお子様をお持ちの親御さんは、その旨を病院の医師に伝えると良いと思います。

最後に

溶連菌感染症になると、子供は症状が重くなることがある上に、抗生物質で下痢まで起こして可哀想なのですが、抗生物質で溶連菌をやっつけることが、最重要課題となります。

合併症を防ぐためにも抗生物質の服用は止めずに、ビオフェルミン(整腸剤)を飲んだり、水分補給をしっかりすることで乗り切りましょう。

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