ノロウイルスワクチンは残念ながら現在無く、よくうがい・手洗いをして感染を防ぐか、かかってしまったら自然治癒に任せるしかないのが現実です。
これだけ毎年、流行して大騒ぎになっているのに予防接種(ワクチン)ができないのはなぜなのでしょうか?
ここでは、ノロウイルス予防接種(ワクチン)が無い理由、現在開発途中であることについてを説明していきます。
ノロウイルスワクチンがない理由
2022年現在、ノロウイルスに感染した時に効果があるワクチンはありません。
ノロウイルスは、ヒトの小腸でしか増える事ができずウイルスを人工的に作り出す事がとても難しいのです。
その為、ノロウイルスに効果がある薬を研究する為に必要なノロウイルスを作り出す事ができず、治療薬の研究にとてもに多くの時間がかかっています。
また、ノロウイルスのパターンも複数ある事がわかっていて、研究は非常に困難な作業となっています。
ノロウイルスは手洗い予防が重要!
ノロウイルスは、他のウイルスに比べてとても小さく、手のしわに入り込んでしまいます。そのため、ノロウイルスに感染しないためにも、液体石鹸でよく手を洗うことが重要です。
特に指先や手首は洗い忘れる事が多く、ウイルスが取りきれないまま手洗いが終了してしまいます。
手を洗う時は入念にこすり、流水でしっかりと流します。
さらに手拭き用のタオルは共用せずに、その都度交換するか、ペーパータオルを使用することをおすすめします。
最後に
ワクチンが将来できるかもしれないことに期待したいですね。
ワクチンが無い今は、手洗いがノロウイルスにかからないために有効な手段なので、指先や手首まで、丁寧に洗い、タオルはその都度交換するか、ペーパータオルを使用するように意識していきましょう。
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