ダニなのか?蚊なのか?かゆいけど何に刺されたのか?
ダニに刺されたってことは、布団とかにダニがいるってことになりそうですよね。
気持ちが悪いです・・。
ダニの種類は沢山いますが、室内に潜んでいるダニで、人を刺すのは「イエダニ」と「ツメダニ」です。
ここでは、この2匹の虫を主人公にして、ダニ刺されの症状と治療をご説明していきます。
目次
イエダニとツメダニについて
- イエダニ
- ツメダニ
ネズミに寄生する吸血性のダニで、ネズミがいなくなると、人の血を吸う事があります。
一戸建ての住宅よりもマンションなどの高気密性住宅で多く発見されます。大量発生してヒトの肌に触れると、刺します。
ダニ刺されの症状は?悪化するとどうなる?
ダニ刺されの症状は6つあります。
- 激しいかゆみがでます。かゆみは1週間程度続くのが特徴です。
- 服を着ている場所を刺されます。
- 二の腕、太もも、ワキの下、お腹など体の柔らかい所を刺されます。
- 5mmから1cmくらい腫れます。
- 6月から9月までに刺されます。
- 刺された場所が赤くなります。
悪化するとどうなるか?
悪化すると2つの症状がでることがあります。
- 刺された跡が残ることがあります。
- かきむしると、細菌に感染してとびひになってしまいます。
ダニ刺されの原因は?どこで刺される?
ダニ刺されの原因は5つあります。
- 室内温度が20℃~30℃で、湿度が60%~80%あること。(ダニは高温多湿で繁殖します)
- ちりや髪の毛やフケなどがたまっていること。(ダニの栄養源になります)
- 枕・布団・毛布があること。(ダニの天敵がいない住み家になります)
- 畳の上に絨毯を重ね敷きしていること。(絨毯の下にはダニが沢山います)
- 室内で犬や猫を飼っていること。(ネコダニもいます)
どこで刺される?刺される場所は4つあります。
- ベッドや布団のシーツの下のマット。(定期的に洗って干しましょう)
- 絨毯の下や畳の上。(畳の上に絨毯を敷くのはやめましょう)
- ぬいぐるみ。(定期的に洗って干しましょう)
- 枕やクッション。(定期的に洗って干しましょう)
ダニ刺されに治療法は?自分で・病院で
自宅での対処法は3つあります。
- ムヒアルファEXを塗る。(弱いステロイド入りの塗り薬です)
- ウナコーワエースGを塗る。(弱いステロイド入り塗り薬と飲み薬があります)
- 掻かないようにする。(かきむしると、とびひになります)
病院での治療薬は4つあります。
- セレスタミン(抗ヒスタミンとステロイドの合剤の飲み薬です)
- アレグラ(セレスタミンとは異なり非ステロイドの飲み薬です)
- マイザー軟膏(ステロイドの強さは5段階の2番目(非常に強い)です)
- デルモベート軟膏(ステロイドのランクで最強に位置されます。症状がひどいときに使います)
最後に
家の絨毯や畳、ベッドや布団の上には「イエダニ」や「ツメダニ」が沢山潜んでいて、梅雨時から夏場にかけて刺されやすくなっていることが分かりましたね。
ダニに刺されてしまった時は、市販のかゆみ止めを塗って掻かないようにして、早めに皮膚科を受診することをおすすめいたします。
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