胃腸風邪は、冬に猛威を振るいます。
胃腸炎の自然治癒力を邪魔せずに、胃腸炎の症状を緩和することができるお薬があるんです。
ここでは胃腸炎の市販薬と処方薬をご説明していきたいと思います。
目次
各胃腸炎の薬!市販薬・処方薬
市販薬
(生後3か月から服用できます。整腸剤です。ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌が入っています。)
(8歳から服用できます。整腸剤ですが収れん作用があるので炎症を抑えてくれます。)
(15歳から服用できます。 胃に優しい解熱剤です。 )
(15歳から服用できます。胃腸の激しい痛みに効きます。)
(経口補水液です。)
処方薬
ドンペリドン錠
(吐き気、食欲不振に効きます。)
トロキシン錠
(胃の粘膜保護剤です。)
ビオフェルミン錠
(整腸剤です。ラクトミン、糖化菌が入っています。)
カロナール錠
(解熱、鎮痛剤です。)
薬を飲まない方がいい場合もある。
胃腸風邪の原因がウィルスによるものだった場合には下痢止めは飲まない方がいいです。
理由は胃腸風邪は体内に入ったウイルスを外に出すために下痢をしたり嘔吐をしたりしているので、OS-1(経口補水液)などで水分補給をしながら症状が治まるのを待っていた方が早く治るからです。
最後に
市販薬は薬によって服用できる年齢と量がちがうので、細心の注意を払って服用しましょう。
またお薬は用量を守って服用し、乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
病院で処方してもらったお薬が残った場合は、保管しないで廃棄してください。