虫刺されは痒みだけでも十分につらいのに、時々、腫れたところから膿が出てくることがあります。
膿を出した方がよさそうですが、自分で出していいものか?迷いますよね。
虫刺されで病院へ行くなんてっと思う方もいるかもしれませんが、虫刺されから感染症などのリスクがあります。
今回は、虫刺されで膿が出る原因と対処法についてご説明します。
虫刺されの膿
膿が出る原因は?
虫刺されで膿がでる虫は身近なものだと蚊とアブがあげられます。
蚊の場合
蚊に刺されてしまうと激しい痒みがでて膿がでることはあまりないのですが、痒くてボリボリ引っ掻いた所から細菌が侵入して膿が出ていることが考えられます。
アブの場合
アブに噛まれてしまうと激しい痛みがでて、噛まれた傷口から膿が出ることがあります。
虫刺されで悪化するとどうなる?
虫に刺されたとろこが痒く皮膚をボリボリ引っ掻いてしまうと水ぶくれができ、それが破れて細菌に感染しやすくなります。
細菌に感染してしまうと化膿して跡が残ってしまったり、とびひになったりするので注意してください。
また、悪化して触れると激しい痒みを伴う蕁麻疹のような症状があらわれます。非常に強い痒みを伴うため、ますますボリボリ掻きむしって細菌感染し化膿してしまいます。
この場合は皮膚科を受診して抗生物質が配合されたお薬を処方してもらうと良いでしょう。
膿は出した方がいい?対処法は?
- 膿はだした方がいい?
- 対処法は?
炎症が進んで膿が溜まると薬の効きも悪く痛みや腫れも強くなるため、皮膚科を受診して切開などの方法で溜まった膿を出す処置が必要になります。
皮膚科を受診して抗生物質の内服と外用薬を処方してもらうことで膿も治まります。
病院へ行くタイミングは?
患部をボリボリ掻きむしってしまい、とびひになってしまった時は皮膚科を受診して診察を受けると良いでしょう。
とびひの目安
- 水ぶくれができている。
- 黄色い膿っぽい湿疹ができている。
- かき壊した水ぶくれ周辺がただれている。
- あちこちに似たようなものが増えている。
最後に・・・
虫刺されで患部から膿がでてしまう原因は、痒みなどの炎症が起きている皮膚をボリボリ引っ掻いてしまい細菌が繁殖してしまうことが分かりましたね。
炎症がひどい場合には、皮膚科を受診して膿をだしたり化膿止めのお薬を処方してもらうと良いでしょう。
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