あなたは「鼻風邪」で薬は飲みますか?
「一日中くしゃみが止まらない!」
「一刻も早く鼻水を止めたい!」または「鼻づまりが酷くて呼吸しづらい!」
そんな状態になったことはありませんか?でも、咳はでないしのども痛くない。
こういう症状がある風邪を「鼻風邪」といいます。鼻風邪は「鼻だけ」風邪をひいた状態で、のどの痛み咳などは発症していない状態です。
鼻風邪とは風邪の初期段階ですので、今、薬を飲めば悪化を防げる可能性があります。
今回は、鼻風邪の薬!市販と処方薬を厳選大特集!についてご説明します。
鼻風邪の薬は何がある?
風邪をひかないように気を付けていても、ひいてしまうことはよくあることですよね!
鼻風邪程度だと医者にいくよりも、市販の薬に頼る方がおおいのではないでしょうか?
鼻風邪に効くと言われる人気の市販薬
- 葛根湯…すべての風邪の初期症状に効果を発揮。
- 小青龍湯…風邪のひき始めの鼻風邪の嫌な症状を改善する。病院でも処方してくれる。
- コンタック600…鼻風邪の初期症状を素早く鎮めてくれる。眠気の成分が入っている。
- パブロンエース…総合感冒薬として人気。風邪の初期症状に高い効果。
- ルルアタックEX…熱やのどの痛み鼻の症状にも効果が高い。即効性がある。
実際、私自身も鼻風邪をひきやすく、葛根湯や小青龍湯などは利用する機会が多いです。ほとんど風邪の初期症状の時は漢方を服用しています。その理由につきましては次の項目でお話ししたいと思います。
鼻風邪の市販薬:眠くならないもの・漢方薬
風邪薬を飲むと眠くなるという方は多いと思います!私もその一人です!
総合漢方薬なんかを市販薬で購入して飲むと…確かに風邪の症状はよくなるのですが、眠気が酷くて仕方がないです。私はもしかしたら体質的に特に眠気が出やすいのかもしれません。
そのため市販薬を服用する際は多少効き目が緩やかでも眠気の出ない「漢方」と決めています。
葛根湯
眠気の成分がないのでいいです。ただし、初期症状にしか効果が得られない場合が多く、鼻風邪の段階を超えてしまうと効果は薄いような気がします。
「もしかしたら鼻風邪かな?」と感じた段階での服用をお勧めいたします。
小青龍湯
私はこの小青龍湯が一番気に入っています!なぜなら通常の風邪の状態でも効き目があるからです。
ただし難点もあります。
漢方系の薬は一般的な薬より1日の服用の回数や量が多い気がします。
私が良く服用するオースギ小青龍湯エキスT錠は1回6錠、1日18錠も服用します。
薬の効き目が切れた時がわかるくらい、とても効きがいいのですが服用するときは結構大変です。小青龍湯は市販でも売っていますが、病院でも処方してくれる薬です。
鼻風邪の処方薬:病院で処方
- ポララミン…抗ヒスタミンに作用するので鼻炎にも効果あり。
- ゼスラン…花粉症の時期に活躍、主にアレルギー症状の緩和のために処方。
- クラリチン…アレルギー性鼻炎の症状を改善するために処方。副作用としては眠気。
- アレジオン…アレルギー症状を改善。副作用として眠気がある。車の運転は控える。
など
主に鼻風邪の時に病院にて処方されるのは風邪本体を治療するという薬ではなく、鼻に出ている症状を軽減するための薬です。
子供・赤ちゃんの鼻風邪の薬
- アルペンSこども鼻炎シロップ…安全キャップ付き、ノンカフェイン、イチゴ味とピーチ味がある。
- ストラリニ・サット小児用…子供が飲みやすい仕様、対象年齢は5歳からとやや大きめ。
- 宇津こども鼻炎シロップA…砂糖を使っていない、ノンカフェインで眠りを妨げない。
- ムヒのこどもかぜシリーズ…熱さまし、咳止め、鼻炎シロップと用途別に服用可能
- キッズバファリンかぜシロップ…3か月の赤ちゃんから服用可能、熱の症状にも効く。
これらの薬を常備薬としておくと、すぐに赤ちゃんや子供の鼻風邪に対応でき便利です!
薬を購入する時は、症状を言って薬剤師さんに必ず相談してくださいね。