喘息のツボで即効性がある3つを厳選!【動画あり】 

喘息による咳や呼吸困難が起きた時は、いつまで続くか分からない苦しみと不安感が襲って来ます。

原則、薬と体調管理が基本となりますが、
それ以外にセルフケアの一つとしてツボ押しを取り入れる事で快適な生活を送る事が可能となります。

ツボ押しを理解しマスターすると、1~2分で効果が表れる場合があります。

今回は、喘息のツボで即効性がある3つを厳選しました【動画あり】についてご説明します。

目次

喘息のツボ押し

ツボ押しのコツ

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ツボとは東洋医学から来ており、経穴(けいけつ)と呼ばれています。「気」が通る道の事を言います。

ツボは血管や神経が多く集まる場所ですので、刺激を与える事で新陳代謝を促し、血行が良くなりますが、ツボの場所が分からないと押しても効果は得られません。

インターネットなどで調べると簡単にツボの図が出て来ますが、人それぞれ微妙に場所が違います。

自分のツボらしき場所の周囲をよく触り「へこんでいる」「冷えている」「痛みがある」「ビリビリする」等、他の場所とはちょっと違う感覚の場所を探すことから始めましょう。

ツボ押しのコツ

ツボ押しのコツですが、初めてだと難しい場合がありますのでそこまで神経質ならなくても大丈夫です。

  • 親指の腹でゆっくりと押し、ゆっくりと指を離します。
  • 力も強すぎず、弱すぎずの力で、3~5秒程度押す
  • ツボを押すときは息を吐きながら、力を抜き指を離すときには、息を吸います。

ツボは色々な場所に沢山ありますが、一つのツボで、色々な病気や症状に効きますので、セルフケアを続けるには「自分で押しやすい場所」という事が大事になります。

ツボ押しが効いたからと言って「やりすぎない」事です。
皮膚の弱い方や力を入れ過ぎたりすると、表皮剥離したり筋層を痛めたりします。何事もほどほどに。

喘息に効くツボ3選

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喘息に効くツボを3つ厳選しました。特に咳止めですね。
道具や人に頼らずに、自分ですぐ行えるツボとして3つとなっています。

動画をみながら実践してみてください。

1.孔最(こうさい)

「孔」は孔穴(ツボ)・「最」は最も良いという意味です。

  • 【効果】: 咳止め・喘息・風邪などの症状に
  • 【場所】: 前腕の前面

2.天突(てんとつ)

  • 【効果】: 気道を広げる効果があるツボです。
  • 【場所】: 鎖骨の窪みにあり

3.魚際(ぎょさい)

  • 【効果】: 呼吸を楽にして気管支を丈夫にするツボです。
  • 【場所】: 手のひら親指の付け根付近

咳が出た時に、人前でも、移動中でもどこでも簡単に出来る場所(ツボ)です。
覚えておく価値ありです。

喘息を含む呼吸器の各ツボの項目

ツボ押しに慣れてきたら、他のツボにもチャレンジしてみましょう。
喘息や咳に効くツボはたくさんありますよ。

youtubeで「ツボ名」入れて検索すると動画が出てきます。

  1. 大椎(だいつい):5秒×5回程度やさしく指圧します。(後頚部)
  2. カイロやドライヤーで温めるのも効果的です。呼吸器全般の症状に対応し、せき込みによる背部痛にも効果あり。

  3. 定喘(ていぜん):5秒×5回程度やさしく指圧します。(後頚部)
  4. 風邪や喘息でせき込みのひどい時に大椎と同じ効果があります。

  5. 咳喘点(かくぜんてん):5秒×5回程度ぐりぐりと刺激します。(手の平)
  6. 風邪や喘息のせき込みのひどい時に行います。

  7. 水突(すいとつ):やさしくじんわりと5分間指先を押し当てます(咽仏の両脇)
  8. 痰、ノドの痛みや腫れに効きます。

  9. だん中(だんちゅう):強く押すと不快感が出ますので、やさしく指をあてる程度にします。(胸部)
  10. 痰を伴う咳、胸の痛みに効果があります。

喘息のツボを自分に押すにも限界が・・。

喘息のツボを自分に押すにも限界がありまよね。
薬はあまり使いたくない!という人も多いのではないでしょうか?

そこで、鍼灸や指圧の先生に診てもらうのも一つの手です。

ツボを刺激する鍼治療や指圧は(東洋医学)は日本国内では1400年、世界的には4000年の歴史があります。喘息も含む膨大な経験データが蓄積されているんですね。

お近くの鍼灸院などを調べてみるのよさそうですね。

ネット検索では、「地域名 + 鍼灸 + 喘息」で調べると出てきやすいです。

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