風邪の時、何が辛いって咳が止まらない時!
一度出ると「ゴホン・ゴホン」と
腹筋や肋骨が痛くなるくらいの時もあります。
自分では制御できないのが辛いですよね。
私も何度も経験していますし、家族がなるとかなり心配になります。
止まらないなんて何か重病か!?なんて。
そこで今回は、風邪の咳が止まらない!4つの対処法!を見てきましょう。
咳の原因
咳の原因は?
ウイルスや細菌で、気道が炎症し過敏になっているから!
なので、
気道の炎症が治まらないと咳も止まらないということです。
もっと言えば、風邪が回復してこないと良くならないわけです。
気道が炎症しているとは?
炎症が起きた気道は
ウイルスや細菌を外に出そうと、粘液を普段より多く分泌します。
粘液でウイルスを取ろうとするわけですね。
その粘液でウイルスを取る時にできるのが痰(たん)ですね。
この痰が気道に溜まると、炎症してる気道を刺激して咳が出ます。
なので、咳が止まらない場合は炎症が治っていないことが考えられます。
ウイルスを痰として外に出して感染を防ごうとしているわけです。
なので、咳は体を守ろうとする反応なんですね。
ただ、咳って止まらないと辛いですよね。
次は対処法です。
咳を止める4つの対処法
咳の一番の天敵は「2つの乾燥」です。
- 室内の乾燥
- のどの乾燥
になります。
湿度が40%以下の場合、ウイルスが空気中に長く漂います。(30分間)
逆に、湿度が60%と高い場合はすぐに落下するため、
ウイルスを吸い込まずに済みます。
まずは、室内の環境ですね。
1.加湿器で湿度をあげる
ウイルスは乾燥した環境を好みますので、
部屋の湿度を上げましょう。
そして、気道が乾燥すると粘液の分泌が悪くなり、
ウイルスの排除が弱まってしまいます。
最低で60%はキープしてください。
ウイルスの生存率が3%になります。
室温は20度前後がベストです。
2.マスク
上記でも湿度の重要性を書きましたが、
マスクでさらに湿度を保ちましょう。
自分の呼吸で湿度を作るイメージですね。
あとは、周りの人へ配慮にもなります。
1回の咳で10万のウイルスが出ます。
ウイルスだらけのマスクでは治りが遅くなりますよね。
3.緑茶を飲む・うがい
緑茶成分には、
- カテキン ⇒ 殺菌効果
- ビタミンC ⇒ 免疫力アップ・疲労回復
と風邪や咳に有効な成分が含まれています。
緑茶には咳や喘息に効果的な「抗ヒスタミン作用」があります。
気管支の収縮を抑え、咳を緩和してくれます。
ホットで飲んでくださいね。うがいはぬるめですよ。
4.ツボ押し
孔最(こうさい)という腕にある咳止めのツボになります。
動画がありましたので、場所を確認して押してみましょう!
コメントにも「効きました!」の声あり↓
良くなるまで続けましょうね。
咳が長引く場合は、他の病気の場合も
風邪の咳は長引いても2~3週間ほどで治まってきます。
それ以上続く咳は「慢性の咳」と言われ風邪以外の原因が疑われます。
なので、3週間経っても良くならない場合は病院へ行きましょう。
もちろん、早目に行くに越したことはないですが。
まずは、かかりつけの内科でもいいのですが、
呼吸器内科のほうが専門ですので、受診してみるとよいですね。
まとめ
以上が風邪の咳を止める対処法になります。
わかりやすくまとめますね。
- 咳の原因は気道が炎症を起こしてるため
- 咳は体の感染防御システム
- 対処法は、湿度・マスク・お茶・ツボ
- 長引く場合は、呼吸器内科へ
一度、咳が出ると止まらないって辛いですね。
私も経験がありますが、家でやれることはやって、早目に病院に行くのが一番ですね。お大事にしてください!
以下の記事では、今回の方法以外にもいろいろな風邪の治し方を紹介していますので、ぜひご覧ください。
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