くしゃみが臭い!?
くしゃみと口臭って関係があるのか?ないのか?
今回はくしゃみが臭い原因は4つ!あなたの口臭は大丈夫!?についてご説明します。
くしゃみが臭い4つの原因
くしゃみが臭い原因は口臭です。お口の中のトラブルですね。
くしゃみが臭くなる口臭といっても様々ですので、
大きく4つに分けてみていきましょう。
- 生理的口臭
- 食べ物の口臭
- 口内環境の口臭
- 病気による口臭
生理的口臭
誰にでもある口臭です。
口臭は唾液の量が減ることで細菌が増殖して臭いが起こります。
唾液の洗浄作用が弱まってしまうわけですね。
こんな時に唾液の量が減少し、くしゃみが臭く感じます。
- 起床時
- ストレスが強い時
- 空腹時
- 生理・妊娠時(女性)
- 加齢
生理や妊娠時はホルモンバランスが崩れ、口臭が発生することがあります。
加齢による口臭は唾液腺の働きが弱まり、唾液の分泌量が減少するため細菌が増殖して口臭やくしゃみが臭くなります。
口内環境の口臭
- 歯垢(しこう)
- 舌苔(ぜったい)
- 細菌
- 舌の皮
- 食べカス
- 虫歯・歯周病
歯垢は食べカスではなく、細菌のかたまりになります。1mgに数億個の細菌がいると言われています。
歯垢に含まれる細菌はガスを出すため口臭の原因になります。
舌が白く見えるものが舌苔になります。
舌苔には、
この3つが腐敗することで口臭が発生し、くしゃみも臭くなります。
虫歯・歯周病は歯垢が溜まって発症します。口の中にさらに細菌が増殖して口臭の原因になります。
食べ物の口臭
口内の唾液量を減らしてしまう食べ物
塩分・糖分が多い食べ物は口の中を乾燥させ、唾液量が減るため口臭の原因にあります。
その他、自律神経の交感神経(興奮)を刺激するため、唾液の分泌が減り粘りのある唾液になり口臭に繋がります。
口臭が気になる場合は、余計な成分が入っていない「お水」がベストになります。
食べ物自体の臭いで口臭になる
ニンニク・にら・納豆・カレー・アルコールなど食べ物自体の臭いが強い場合に口臭やくしゃみが臭くなります。
病気による口臭
蓄膿症
蓄膿症(副鼻腔炎)は鼻の周りの空洞の穴(副鼻腔)に炎症・膿が溜まってしまう病気です。
膿から臭いが出ることで口臭を感じますが、周りの人が感じるというよりは自分が臭いを感じることが多いです。
口呼吸になることでくしゃみが臭くなる!
蓄膿症・花粉症・鼻炎など鼻がつまる病気は、どうしても口呼吸になりやすいです。
口呼吸をすることで唾液が乾燥して口臭・くしゃみが臭うようになります。
口臭を防ぐには水などを細目に飲み、口を潤す必要があります。
私も鼻がつまり口呼吸になりやすいので注意しています。
その他の病気と口臭
- 呼吸器・消化器・耳鼻咽喉系 → えそ臭(肉の腐ったような臭い)
- 肝機能障害 → アンモニア臭
- 腎機能障害 → 魚の腐った・アンモニア臭
- 糖尿病 → アセトン臭(リンゴの腐敗したような甘酸っぱい臭い)
あまりに独特な口臭が出ている場合は、他の病気を疑ってみるのも一つの手ですね。
最後に
くしゃみが臭いと言うよりは、口臭が原因だったんですね。
私は接客業なので、口臭は気をつけています。
お客さんの前でくしゃみをしてしまうこともありますので気をつけたいですね。
自分でできることからと言えば、歯磨き・うがいをはじめ歯垢など口腔ケアを徹底してみてくしゃみの臭い・口臭が治まるかチェックしてみるといいと思います。
歯医者で歯の掃除(歯垢除去)をするだけでずいぶん違うと個人的には思っています。
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