肘の内側が痛い原因とは?骨の病気の可能性もあるって本当!?

目次

肘の内側が痛い原因とは?

肘の内側が痛い原因は上腕骨内側上顆炎の可能性があります。

それぞれ見ていきましょう。

上腕骨内側上顆炎

概要

上腕骨内側上顆炎とは、ゴルフや野球などのスポーツをしたときに起こりやすい、肘の内側の炎症や損傷のことです。

「ゴルフ肘」や「野球肘」とも呼ばれますが、スポーツ以外でも起こることがあります。

手首を内側に曲げた時や、ひねる様な動作をした時、重い物を持った時などにビリッとした痛みが起こります。

また、肘の内側を押すと痛んだり、手を握ったりすることでも痛みます。

上腕骨内側上顆炎で肘の内側が痛い原因

肘から先の筋肉を使いすぎることが原因です。

野球やゴルフなどのスポーツは、手を握ったり手首を曲げたりなど、肘から先の筋肉に負荷がかかる動きが多いためなりやすいといわれています。

また、スポーツ以外でも、パソコンやスマートフォンによる長時間の腕の使いすぎや日常的な家事でも炎症を起こすこともあります。

重い物を運ぶ仕事をしている人や、子供を抱っこすることが多い人は常に腕に負担がかかるので起こりやすくなります。

症状

・痛み
・腫れ

何科?治療法は

整形外科を受診します。

サポーターの使用や超音波などで治療を行います。

痛みがひどい場合には、ステロイドや局所麻酔などの注射療法を行うこともあります。

炎症を起こしている筋肉を動かさないように安静にしていることが一番の治療になります。

痛みが和らいできたらストレッチなどで筋肉をほぐすのも効果的です。

ストレッチをするときには主治医に相談してから行うようにしましょう。

自分での対処

・安静にする
・患部を冷やす
・ストレッチをする
・サポーターやテーピングなどで固定する

上腕骨内側上顆炎の注意点

治療を適切に受けていなかったり、痛みが和らいだからといって無理をしたりすると、完治に時間がかかってしまうことがあります。

症状の改善が見られない場合や、炎症や損傷の状態、年齢などによっては手術を行う場合もあります。

痛みを我慢して腕を使い続けていると症状が悪化したり、日常生活に支障をきたしてしまいます。

痛みを感じている場合は安静にして、しっかり腕を休めるようにしましょう。

それでも改善が見られない場合は、病院を受診してしっかりと治療を受けるようにしましょう。

ネット上で肘の内側が痛いことで悩んでいる人の声

肘の内側が痛いことで悩んでいるのはあなただけではない!
インターネット上でこのような悩みを見つけました。

肘の内側が痛いんです…。

野球に関して全くの初心者ですがこの前会社に野球チームがあるから参加してみたのですが2回目の練習後送球時に違和感があり、

その練習から二日後の練習試合の前のウォームアップでキャッチボールをしたら試合に出れないぐらいの痛みでした。

初心者が急にやると痛くなるもんなんですかね?

内側が痛い時の治療法を教えてください!

お返事

肘の痛みお辛いですね。

投球練習で肘を曲げる際に痛めたのかなと思いました。

突然強い痛みが起こるのはよくあることらしいです。

肘の内側の痛みが起こった場合には、まず第一に安静にすることが大切だそうです。

患部を冷やすのも効果的だといいますので、冷湿布などで冷やすといいかもしれません。

私なら、湿布などで患部を冷やして安静にして様子をみます。

それでも痛みが治まらないようなら整形外科を受診して治療を受けます。

サポーターやテーピングなどで痛い部分を固定して、なるべく動かさないようにすると痛みが和らぐことがあります。

まずはしっかりと休んで、無理をしないようにしてくださいね。お大事に。

最後に

肘の内側が痛い原因は上腕骨内側上顆炎であることがよく分かりましたね。

肘の内側が痛い症状を治すには

・安静にする
・患部を冷やす
・ストレッチをする
・サポーターやテーピングなどで固定する

以上のことが大切です。

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