太ももがかゆい!内側に出る5つの原因とは!?

太ももがかゆいんですけど・・。

私の場合は、
太ももの内側と表がかゆかったです。

表は結構かいていたので、血が出ていました。
内側は肌が弱いのか、かきすぎると真っ赤になってこちらも軽く出血です。
かゆいけど痛いしみたいな悪循環ですね。

今回は、太ももがかゆい!内側に出る原因とは!?を調べていきます。

目次

太ももがかゆい原因と対処法

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  1. 乾燥
  2. 皮脂欠乏性湿疹
  3. 蕁麻疹(じんましん)
  4. 接触性皮膚炎
  5. むずむず脚症候群

乾燥

乾燥すると肌がガサガサになって痒みがでますよね。
当然、手でかいてしまいますがこれが悪循環を生みます。

手といっても爪でかいてしまう場合が多いと思いますが、
爪でかくことによって肌を傷つけ小さな炎症が起きてしまします。

傷ついて炎症した肌は、本来守ってくれるバリア機能が低下してしまい、
少しの刺激でも痒みや炎症が起きやすくなります。

ズボンのこすれる刺激やストッキングなど締めつけるものでも原因になります。

なので、根本原因の乾燥を防ぐことがポイントになります。

乾燥を防ぐ対処法

お風呂の入り方で乾燥をかなり防げますよ。

  • 熱いお風呂は避ける。

必要な皮脂まで洗い流してしまうため。
ややぬる目のお湯で15分以内には出ましょう。

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  • 洗いすぎない。

こすりすぎると摩擦が起きて炎症を刺激するため。
特に内ももは皮膚が薄いので注意です。
手で優しく洗いましょう。

私は洗い方をタオルから手に変えました。
肌に優しいですよ。

  • 入浴後の保湿

入浴後は皮脂も洗い流され太ももの肌が無防備ですので保湿剤などで水分を与えましょう。

  • 部屋の加湿

しっかり体を保湿したら、部屋も加湿します。乾燥する環境を改善しましょう。

皮脂欠乏性湿疹

皮脂欠乏性湿疹は、

皮脂が少なくなり、皮膚のバリア機能が低下して外からの刺激に弱くなってしまう病気です。

すねにできやすいですが、太ももや腰回り・肩・背中にもかゆみがでることがあります。

皮膚が乾燥してかゆみ以外に白い粉がふいたり、赤い湿疹が出ることがあります。

冬に悪化して、夏は症状があまり出ないことが多いです。

湿疹が出てしまった場合は、ステロイド外用薬などで治療をします。

かゆみがひどい場合は、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の飲み薬を処方されることもあります。

かゆみや湿疹が続く場合は、皮膚科を受診しましょう。

蕁麻疹(じんましん)

太ももは蕁麻疹が出やすい所です。
基本的に蕁麻疹は数分から数時間で消えることほとんどです。
赤みや腫れの範囲が広がっていくようだと蕁麻疹の可能性があります。

蕁麻疹の原因は7割が原因不明です。

続くようでしたら、皮膚科を受診してみましょう。

蕁麻疹の対処法

基本的には冷やすことで治まってきますが、

寒冷刺激で出る蕁麻疹がありますので冷やしてみてひどくなるようでしたら皮膚科に行きましょう。

接触性皮膚炎(かぶれ)

概要

皮膚に直接何らかの刺激が加わることでかぶれや湿疹ができることを接触性皮膚炎と言います。

人によって原因は様々でかぶれや湿疹になる要因は日常にあります。

日常で考えられる接触性皮膚炎

1.刺激や毒性のあるもの(刺激性接触性皮膚炎)

化学物質・洗剤・髪染料・虫の毒などが原因でかぶれが起こります。

2.アレルギー(アレルギー性接触性皮膚炎)

特定の物質だけにアレルギー反応を起こしてしまうしてしまうかぶれです。

・化粧品・うるし・ぎんなん・金属・医薬品に含まれる化学物質など

3.光接触(ひかりせっしょく)性皮膚炎

肌についている物質が太陽の紫外線と反応して起こるかぶれです。

香水・日焼け止め・石鹸などが原因で、日光に当たった後に症状が出ます。

太もものかゆみ・かぶれの原因は様々

・スキンケア・シャンプー・石鹸
・衣類(下着など)・ストッキング
・洗剤・消臭剤・防虫剤

肌に触れるものや普段使っているものを見直してみましょう。

むずむず脚症候群

座っていたり、寝ている時など体に動きない場合に出やすいです。
睡眠障害のひとつとも言われています。

かゆい・むずむず・痛いなどの症状が出て、足を動かさずにはいられなくなります。

むずむず脚症候群の原因

まだハッキリとした原因は不明ですが、鉄分不足・脳内物質の異常が影響していると考えられています。

むずむず脚症候群の対処法

軽いウォーキングなど脚を使う運動をすると効果あります。
血流が改善されて筋肉の感覚が正常化しやすいです。

こちらも続くようでしたら病院で診てもらいましょう。

むずむず脚症候群は睡眠障害でもありますので、
睡眠外来・神経内科・精神科の受診になります。

ネット上で太ももがかゆい人の声

太ももの両内側がかゆい。

数日前から急に太ももの両内側がかゆくなり、湿疹のようになっています。

ものすごくかゆいので、我慢したくても出来ません。

主に布団に入った時や、寝起きや、ふとした時にもかゆくなります。

前にもこの症状になったことが何回かあります。その時は両ひざ裏でした。

病院には行かず、ほっといたら治るやろう とほったらかしにしてて、かゆみはそのうちなくなったのですが、湿疹のあとがだいぶ長期間のこりました…

こんな症状になった事ある人いますか?市販の薬は効き目あるのでしょうか?

お返事

太ももの両内側が数日前からかゆくなってしまったのですね。

湿疹も出て我慢できないくらいですから、お辛いですね。

睡眠に影響はしていないでしょうか?

私なら、すぐに皮膚科を受診します。

湿疹も出ていますので、どんな湿疹なのか素人では判断が難しいかと思います。

そのため、市販の薬を選ぶのもどれを選んだらいいかわからない可能性が高いです。

なるべく病院へ行きたくない気持ちもあるかと思いますが、早目に診てもらった方が遠回りをしなくてよいと個人的には思います。

かゆみは寝ている時なども掻いてしまったりと、悪化させてしまうこともありますので病院も検討してみてください。

早く太もものかゆみが良くなるといいですね。

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参考書籍

皮膚・肌の悩みは「原因療法」で治せます ―アレルギー・アトピー・トラブル肌を防ぐ!治す!
いまの皮膚ケアは間違いだらけ!本書は、対症療法ではなく、根本から治す「原因療法」を実践する著者が、巷に流布する勘違いを正し、湿疹、肌荒れ、かゆみ、アトピーなどの悩みや不調についてわかりやすく解説。体を洗いすぎない、クレンジングはダメ、常在菌を洗い流さない、セラミド入り保湿剤は効果がある、やけどにステロイドが効くなど、行列ができる名医が本音で明かす。お役立ち情報もたっぷり。皮膚を正しくケアし、トラブルを治して、皮膚から健康をつくる!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
菊池 新
1962年、東京都に生まれる。医学博士。日本皮膚科学会認定専門医・指導医。菊池皮膚科医院院長。1987年、慶應義塾大学医学部卒業。同大学病院にて研修医。慶應義塾大学医学部皮膚科助手、皮膚科学教室医局長、研修担当主任、診療科医長わ歴任後、1996年、アメリカ国立衛生研究所(NIH)へ留学。日本学術振興会海外特別研究員として、引き続き留学。1998年、帰国して東京・日暮里に菊池皮膚科医院を開設。最先端の研究に裏打ちされた治療は高い評価を受け、一日一五〇人超の患者が訪れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

まとめ

以上が、太ももがかゆい原因でした。
わかりやすくまとめますね。

  • 太もものかゆみは様々ある
  • 乾燥はお風呂の入り方に注意
  • 蕁麻疹は冷やす
  • むずむず脚症候群は安静時に起こる

私の場合は、太ももの表・内側にかゆみが出ていました。
たぶん、乾燥が原因だったのではと思っていますがはっきりとはわかりません。

まずは、試せることをやって太もものかゆみが続くようでしたら
病院で診てもらいましょう。

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