唾液を増やすために色々と試しています。
私は緊張すると唾液が極端に出なくなります。口の中がカラカラ状態です。
唾液の分泌量が減る「ドライマウス」(口腔乾燥症)になると、口臭や虫歯、歯周病、口内炎などをはじめ、様々な口の中のトラブルが生じるみたいです。
今回は、唾液を増やす方法をご説明していきます。
まずは、唾液が増えない原因を簡単に確認してから増やす方法をみていきましょう。
唾液が増えない原因は?
唾液が増えない原因はこの「7つ」の可能性があります。
- 薬による副作用
- 噛む回数が少なすぎる、噛む力がとても弱い
- 心理的に緊張している
- 口呼吸
- シェーグレン症候群
- 放射線治療の後遺症
- 糖尿病
詳しくはこちらです↓
唾液が出ない病気!原因は7つもあるって本当!?
唾液を増やす5つの方法
唾液を増やすには下記の方法があります。
- よく噛む
- 「あいうべ」体操(舌の運動)
- 副交感神経を刺激する
- 耳周りと顎をマッサージ
- タマネギを食べる
すぐに実践できるように動画も付けています。
それぞれ見ていきましょう。
1.よく噛む
唾液はよく噛むことで分泌がよくなります。食事の時は、よく噛むようにしましょう。
ガムを噛むのも効果的です。
よく噛むと、唾液の分泌が促されるほかに、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐこともできます。
2.「あいうべ」体操(舌の運動)
超簡単で効果的!「あいうべ」体操の動画
舌をよく動かすことで唾液腺が刺激されます。大きく口を開けて、「あー」「いー」「うー」と口を動かします。
最後の「べー」は、舌を下方向に出すようにします。
「あいうべ」体操は、口周りのたるみやほうれい線の予防・改善にもつながります。
3.副交感神経を刺激する
唾液は副交感神経がでている時、主にリラックスしている時に分泌が多くなります。
腹式呼吸や入浴、好きなことをするなどして、意識的にリラックスする方法を実践しましょう。
4.耳周りと顎をマッサージ
簡単!わかりやすい!唾液腺のマッサージ動画
唾液腺は、耳から顎にかけてあります。
耳周辺や顎の下を痛くない程度に指圧したり、軽く円を描くようにマッサージすると、唾液が出やすくなります。
5.タマネギを食べる
鶴見大学の斎藤一郎教授の研究チームが行った実験により、
タマネギに多く含まれるポリフェノールの一種、「ケルセチン」が唾液量を増やすことが分かりました。
ケルセチンは、唾液の分泌を改善する効果があるそうです。
ネット上で唾液を増やす方法で悩んでいる人の声
唾液を増やす方法で悩んでいるのはあなただけではない!
インターネット上でこのような悩みを見つけました。
唾液の量が少なく、すぐ口の中が乾いてしまいます。
喉が乾いていることを自覚しづらいので、飲み物を飲む習慣もあまりありません。
・口の中を舌で刺激する
・食べ物をよく噛むこれも実践していますが効果がありません。
口の中があまりに乾くと口臭も気になるし、何か改善方法はないでしょうか?
口の中が乾いていることが気になるのですね?
唾液がきちんと出ないと口の中が不衛生になりますし、口臭も気になりますよね。
唾液がよく出るようにするには、リラックスして副交感神経を優位にすることと、耳周りと顎をマッサージをしてみてはいかがでしょうか。
また、喉が乾いていなくても、定期的に水などの飲み物を飲む習慣をつけると口の中の乾きがいくらか解消できるかと思います。
最後に
唾液を増やす方法は沢山あることがよく分かりましたね。
・食べ物をよく噛む
・舌の運動をする
・リラックスする
・マッサージをする
・たまねぎを食べる
など、日常習慣に上手に摂り入れて、口の中が乾く症状が治まるようにしましょう。
病気の場合もありますので、是非チェックしてください↓
唾液が出ない病気!原因は7つもあるって本当!?