風邪の症状として、代表的なくしゃみと鼻水!
鼻水ズルズルして、くしゃみをしていると周りに心配されますよね。
特にくしゃみは止められないないからやっかいです。
今回は、そんな風邪のくしゃみと鼻水!2つの対処法を大特集していきます。
くしゃみと鼻水の原因
くしゃみと鼻水の原因は同じです。
それは、風邪ウイルスを体内から出そうとする守備機能になります。
ウイルス感染から体を守ろうとくしゃみと鼻水が出るわけですね。
それでは、くしゃみから見ていきましょう。
くしゃみが体に与える2つの影響
では、くしゃみは体にどのような影響があるのでしょうか?
たかが、くしゃみと軽視できません。
くしゃみは2つの影響があります。
- 自分の体への影響
- 他人への影響
です。
1つずつ見ていきましょう。
自分の体への影響
くしゃみは意外なほど自分の体に影響がでます。
1.体力の消耗
くしゃみ1回の消費カロリーが4キロカロリーになります。
これは100mを走ったカロリーと同じになります。
ただでさえ、風邪を引いて体力が消耗しているので、くしゃみが多く出ることでさらに消耗してしまう場合があります。
2.ぎっくり腰・肋骨の骨折
くしゃみをする時の勢いってすごいですよね。
1回のくしゃみで腰にかかる負担は体重の7倍とも言われています。
この負担が、一瞬ですが腰や背中の筋肉を急激に緊張させます。
この時に、ぎっくり腰や肋骨に骨折につながる場合があります。
腰痛が出ている・骨粗しょう症がある人が注意してください。
あまり大きな動きでくしゃみをするのはやめましょう。
他人への影響
1回のくしゃみは時速300キロと新幹線並みの速さで出ます。(気道を通る時)
それに加え、
くしゃみ1回のウイルス飛散は100万個以上とかなりの数を出します。
1~2m先まで飛散すると言われています。
乾燥している環境だと、飛散したウイルスが30分間ほど空気中をさまよいますので、飛沫感染するリスクが高まります。
他人に影響がないわけがありません。
このことからもマスクは他人や自分にとっても重要なアイテムになります。
くしゃみの対処法
くしゃみは人間の反射反応なので意識的に止めることは難しいです。
ただ、くしゃみは体力を消耗しますので、早く治したいですよね。
それでは、対処法をみていきましょう。
根本原因の風邪を治す!
くしゃみの根本原因は風邪ですので、風邪を治すことでくしゃみは治まってきます。
睡眠・食事・水分補給・湿度調節など
風邪が治りやすい環境を整えていきましょう。
自然治癒力が高まり、風邪の完治が早くなります。
※風邪の治し方を詳しく書いています↓
風邪の治し方!喉の痛みは4つポイントで早期改善!
ツボ押し
くしゃみや咳を抑える「天突(てんとつ)」というツボを押してくしゃみを抑えましょう!
くしゃみ・咳に効くツボ「天突」
簡単ですので、痛くない程度に3回ほど押しましょう。
鼻水の原因と対処法
鼻水の原因もくしゃみと同じで、体の守備機能です。
風邪ウイルスが侵入すると鼻の粘液が大量に分泌され、その粘液がウイルスを絡め取り外に排出します。
これが鼻水ですね。
風邪ウイルスが体内にいる限り、鼻水は出続けることになります。
体が守り続けるわけですね。
※鼻水改善について詳しくはこちらをご覧ください↓
風邪の鼻水が止まらない!原因は鼻にないって本当!?
鼻水の対処法
対処法はくしゃみと同じです!
- 根本原因の風邪を治す
- 鼻水を抑えるツボ「大椎(だいつい)」を押す
風邪が治っても鼻水が続く場合は、
他に原因が考えられますので、早目に耳鼻科受診しましょう。
まとめ
以上が、風邪のくしゃみと鼻水の原因と対処法になります。
わかりやく箇条書きでまとめますね。
- くしゃみ・鼻水は体の守備機能
- くしゃみは体力消耗・体を痛めることがある
- マスクをつけ他人へ配慮も忘れずに
- 風邪を治すことで、くしゃみも治る
- 鼻水もくしゃみ同様の原因がある
くしゃみでぎっくり腰なんて絶対避けたいですよね。
風邪とぎっくり腰が重なるなんて辛すぎます。
くしゃみに注意しながら風邪を早く治してしまいましょう!
以下の記事では、今回の方法以外にもいろいろな風邪の治し方を紹介していますので、ぜひご覧ください。
風邪の治し方!喉の痛みや鼻水などを症状別にまとめました!
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