鼻水が止まらない!テッシュの山!
風邪を引いて鼻水が止まらいなんて経験は誰しもがありますよね。
ただ、鼻水が出るのにも理由があるんですね。
今回は、風邪の鼻が水止まらない!原因は鼻にないって本当!?についてご説明します。
風邪の鼻水が原因は?
風邪で鼻水が出る原因は、ウイルスを排除しようとする体の防衛反応になります。
ウイルスを粘液と一緒に出すことで感染を防ごうとしているわけです。
粘液 + ウイルス = 風邪の鼻水
ということですね。
ですので、
風邪が治らないと体の防衛反応として鼻水を出し続けるといことですね。
止まらない場合は、風邪が治りきっていないことが考えられます。
鼻水の種類
鼻水と言っても、色や粘り気など種類がありますよね。
風邪の鼻水はどういったものなのでしょうか?
基本的に風邪の鼻水は、風邪が進行していくにつれ鼻水の種類が変化してきます。
鼻水の種類と色!3つの変化
- サラサラ(透明)
- 粘り気が出る(白っぽい)
- 色がついてくる(黄色)
この段階で変化していきます。
1つずつ見ていきましょう。
1.サラサラな鼻水(透明)
風邪の引き始め(初期症状)の時に出るのがサラサラで透明な鼻水になります。
ウイルスが鼻の粘膜を刺激し、軽度の炎症状態になっています。
このウイルスを外に排出することで、感染を防ごうとします。
ズルズルとすすったりせずに、鼻をかんでウイルスを外に出しましょう。
すするとウイルスを体内に入れているようなもんですからね。
2.粘り気が出る(白っぽい)
鼻水に粘り気が出始めると、
風邪の初期 ⇒ 風邪の状態
に進行している証拠です。
臨戦態勢ということですね。
白血球の「顆粒球(かりゅうきゅう」が風邪のウイルスと戦うことでお互いの死骸が出ます。
この死骸が膿となり、粘り気のある鼻水に変化していくわけです。
3.色がついてくる(黄色)
さらに風邪の状態が進行すると、鼻水に色がついてきます。
上記でも説明しましたが、白血球とウイルスの戦った死骸が膿になります。
さらに戦いが激しくなっているわけです。
この膿が黄色い鼻水の原因になります。
けっして治りかけではありません。
しっかり休養をとって風邪を治すことに集中しましょう。
風邪の鼻水!対処法
風邪の鼻水の根本原因は「風邪ウイルス」です。
風邪ウイルスを外に出そうと、鼻水が出ていますので、
風邪をしっかり治すことが鼻水を止める最善の策になります。
風邪を治す基本は、自然治癒力を高めましょう。
体の回復力を上げるというこですね。
回復力を上げる4つのポイント
- 睡眠
- 胃に優しい食事
- 水分補給
- 体を温める
この4つのポイントを押させましょう!
※風邪の治し方・のどの痛みの詳しい情報はこちら↓
風邪の治し方!喉の痛みは4つポイントで早期改善!
風邪を治すことを抑えつつ、鼻水を緩和するツボを押すと相乗効果があります。
鼻づまりにも効果あるそうです。
鼻水・鼻づまりを緩和するツボ動画
鼻水が長期間止まらない!他の病気の場合も
よっぽどひどい風邪ではないかぎり、1週間程で鼻水も治まってきます。
しかし、それ以上続く・あまりよくならい場合は、
蓄膿症(ちくのうしょう 別名:副鼻腔炎)の可能性があります。
鼻の副鼻腔に膿が溜まってしまう病気です。
症状はドロっとした鼻水と鼻づまりが続きます。
風邪の延長線で発症することもありますので、耳鼻咽喉科で診てもらいましょう。
まとめ
以上が、風邪の鼻水が止まらない原因になります。
わかりやすくまとめますね。
- 鼻水の根本原因は風邪である
- 鼻水を止めたい場合は、風邪を治すこと!
- 鼻水の種類はサラサラ・粘り気・色の順で変化する
- 風邪を治しながら、鼻水のツボを押す
- 長期間治らない場合は、蓄膿症の可能性も
鼻水が止まらないと辛いですよね。
以下の記事では、今回の方法以外にもいろいろな風邪の治し方を紹介していますので、ぜひご覧ください。
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