耳の下が痛い!腫れている時は押すと良くないって!?

耳の下が痛いって何が原因でしょうか?

私の場合は、「風邪で腫れる」「顎関節症が悪化する」

この2つで耳の下が痛くなり傾向があります。

ここでは耳の下が痛い!腫れている時は押すと良くないって!?ついてご説明していきます。

目次

耳の下が痛い原因は?

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耳の下が痛い原因はこの「4つ」の可能性があります。

  1. おたふく風邪
  2. 中耳炎・内耳炎
  3. 虫歯
  4. 顎関節症

それぞれ見ていきましょう。

おたふく風邪

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概要

首のリンパ腺の辺りに腫れや痛みが現れる流行性の耳下腺炎です。

・おたふくの病状が現れるまで2から3週間程度の潜伏期間があります。

・唾液などの飛沫および接触感染でうつり、保育園・幼稚園、小学校で流行します。

おたふく風邪で耳の下が痛い原因

おたふく風邪はムンプスウイルスに感染することで発症します。

症状

・耳の下の部分やあごの下が腫れて、痛みや発熱を伴います。
・子供より大人の方が重症化します。
・感染しても症状が現われない不顕性感染が、30%程度あります。

何科?治療法は

内科か小児科を受診しましょう。

治療法は、抗生物質を体内に注射し、おたふく風邪の症状の緩和と根本治療です。

おたふく風邪を治療するには
1週間から10日ほどの期間がかかります。

おたふく風邪は悪化すると合併症を起こすことと、ヒトにうつることがあるため、外出をせず休養を摂りましょう。

自分での対処

安静にして、水分補給をしましょう。
腫れた耳の下の部分やあごの下を冷やし、発熱が続くときは解熱剤を飲みます。

おたふく風邪の注意点

悪化すると髄膜炎や髄膜脳炎などの合併症が起こったり、難聴になることもあります。

思春期以降に感染すると睾丸炎や卵巣炎にかかることがあり不妊の原因になります。

おたふく風邪は予防接種があります。(任意接種)保育園や幼稚園に入園する前に摂取して予防するのも大切です。

中耳炎・内耳炎

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中耳炎・内耳炎で耳の下が痛い原因

・急性中耳炎はかぜやインフルエンザの菌が中耳に達して炎症を起こします。

・内耳炎は、中耳炎が内耳に移る場合と、おたふくかぜ、インフルエンザ、はしかなどのウイルスが血行を介して感染して起こる場合とがあります。

症状

・中耳炎では、耳の痛みのほかに発熱したり、膿のまじった耳だれが出ます。

・乳幼児の場合は、機嫌の悪いことだけの場合があるので、注意が必要です。

・発熱をともなう中耳炎。内耳炎では難聴もあります。

・慢性化膿性中耳炎では、軽い難聴もみられます。

・内耳炎では、耳鳴りに難聴とめまいをともなうことがあります。

・めまいはじきに回復しますが、難聴は回復する場合もあれば、回復が望めない場合もあります。

何科?治療法は

耳鼻咽喉科を受診しましょう。

治療法は、

中耳炎の場合は、鎮痛剤や解熱剤が処方されます。

内耳炎の場合は、抗菌剤や抗生剤、症状に応じて解熱剤や鎮痛剤が処方されます。

難聴やめまいの対策としてビタミン剤や抗めまい薬が処方されます。

自分での対処

早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

中耳炎・内耳炎の注意点

・内耳炎は、中耳炎や外耳炎よりも重い耳の病気です。
・難聴や耳鳴りだけでなくめまいまでも引き起こす上に、「まっすぐに歩く」ことが出来なくなってしまいます。
・難聴によって低下した聴力は内耳炎が完治しても回復しません。
・中耳炎や髄膜炎は、内耳炎に発展しないうちに治療してしまうことが重要なのです。

虫歯

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概要

虫歯が原因で歯茎の腫れや炎症が起きてしまい、それと連動して耳の下に痛みが現れる事があります。

虫歯で耳の下が痛い原因

・虫歯の原因は細菌です。
虫歯を悪化させてしまう最大の原因は「虫歯の存在を知っていながら放置すること」です。

・虫歯治療の方法にはいろいろありますが、基本は虫歯を「取り除く」ことです。

症状

・症状が進行すると痛みを伴います。
・歯周病が進行すると歯茎から血がでたり、歯がグラグラします。

何科?治療法は

歯科を受診しましょう。

治療法はレントゲンを撮り、虫歯の進行状態を確認して削ったり、神経を取ったり、抜歯したり、被せ物や入れ歯を作ります。

自分での対処

虫歯は自然治癒しません。歯科を受診しましょう。

虫歯の注意点

・虫歯を放置していると、心疾患や糖尿病を進行させてしまいます。虫歯や歯周病は歯科で早めに治療しましょう。

顎関節症

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概要

「顎が痛い」・「口が大きく開かない」・「顎を動かすとカクンカクンと音がする」

このような場合は、顎関節症の診断される可能性があります。

顎関節症で耳の下が痛い原因

・「くいしばり」「歯ぎしり」「歯をカチカチならす」癖がある。
・ストレスがたまっている。
・左右のどちらか一方でばかり噛む癖がある。
・顎や筋肉に負担をかける習慣や癖がある。
・噛み合わせが悪い。
・歯科治療で口を大きく開けた。
・怪我で顎を強打した。

症状

・あごが鳴る
・口が大きく開かない
・あごが痛む

何科?治療法は

歯科・口腔外科を受診しましょう。

顎関節症の詳しい治療法は以下のとおりです。

認知行動療法(顎関節症の原因となる悪習慣を本人に自覚させ取り除くようにさせる)

物理療法(患部を冷やしたり温めたりして痛みを取る)

運動療法(口を大きく開けたりや顎を動かす訓練をする)

スプリント療法(歯列を覆うスプリントという装具を付ける)

薬物療法(鎮痛剤、筋弛緩剤、睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬を使用する)

外科療法(「関節腔内洗浄療法」、「関節鏡手術」などがある)

自分での対処

・冷湿布、温湿布をする
・マッサージをする
・よい姿勢を保つ
・あごの運動をする
・リラクゼーションをする
・全身運動をする
・あごに負担をかけない生活をする

顎関節症の注意点

・歯を接触させない
・硬いものは食べない
・口を大きく開けない
・うつ伏せ寝をしない

ネット上で耳の下が痛い人の声

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耳の下が痛い!で悩んでいるのはあなただけではない!
インターネット上でこのような悩みを見つけました。

耳の後ろ、耳の下のへんが4日ぐらい腫れて痛いです。

見た目では、元々あご周りの肉があるせいかあまり腫れたようには見えないらしいのですが、自分で触るとボコッとしたものがあり腫れてるように感じます。

耳鼻科に行ったんですが、耳鼻科症状はなにも問題ないと言われ、歯科じゃないかと言われ歯科にも行きました。

歯科では顎関節症じゃないか?と言われたんですが、顎関節症はリンパは腫れないと聞いたことがあり、耳鼻科で抗生剤貰ったのでとりあえずそれを飲みきって治らないようだったら口腔外科へと言われました。

初めは左側しか痛くなかったのですが4日目になり右側も痛く、少し腫れもあります。熱はありません。ただ、リンパ?が腫れて痛いです。

痛くて噛めずパンやうどんなども吸ったりできず食べれなくて困っています。痛い時と痛くないとき波があり、痛くない時であれば口も大口開けれます。

顎関節症と診断された方や、似たような症状になったことある人いますでしょうか?

痛かったら悪性腫瘍ではないと聞いたことがありますが、最近自分の体が不調ばかりで家族で癌や腫瘍があった人が何人もいるので不安になってしまい…質問させてもらいました。

耳の後ろ、耳の下が4日間位腫れて痛いのですね。耳鼻咽喉科を受診して抗生物質を処方されたとのこと。

病院によっていろいろな病名を言われ、食事も摂れず、悪性腫瘍かもしれないと思ってしまい精神的にもお辛いですよね。

もし私なら、耳鼻咽喉科に総合病院の紹介状を書いてもらい、そちらを受診しようと思います。一日も早く痛みの原因が判ると良いですね。お大事にしてください。

最後に

耳の下が痛い原因は4つあることがよく分かりましたね。

耳の下の痛みを治すためには

・病院を受診して治療する。
・虫歯を治療する。
・あまり思い詰めない。
・歯ぎしりや片方で噛む噛みぐせを治す。

以上のことが大切です。

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