ノロウイルスをヨーグルトで予防できる理由とは?
ノロウイルスをヨーグルトで予防できる。素晴らしいですね。でもひとえにヨーグルトと言ってもいろいろな種類があります。
「ためしてガッテン!(NHK)」で有名になったのかな?と個人的には思っていますが、森永乳業が長年研究していたのですね。
ここでは、ノロウイルスの予防に効果がある、「森永乳業のラクトフェリンヨーグルト」についてご説明していきます。
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目次
ノロウイルスでヨーグルトが効果的な理由は?

ノロウイルスに効くヨーグルトといえば、「森永乳業のラクトフェリンヨーグルト」です!水色のカップにLのマークが目印です。コンビニやドラッグストアやスーパーで購入できます。
ラクトフェリンはNHK「ためしてガッテン!」でノロウイルスに効果的と放送されていましたよね。
ラクトフェリンヨーグルトがノロウイルスに効果的な理由とは?
ラクトフェリンとは?
母乳の初乳に多く含まれているタンパク質で、産まれたばかりの赤ちゃんをさまざまな感染症から守る働きがあります。
【 ラクトフェリンの説明(東京医科歯科大学教授) → 3:10~ 】
赤ちゃんだけでなく、子供や大人もラクトフェリンを摂ることで、ノロウイルスから体を守る2つの働きがあります。
- ラクトフェリンが腸の表面にぴたっと張り付き、細胞をウイルスからガードします。
- ラクトフェリンが胃の中で変化してできる「ラクトフェリシン」という物質が直接ノロウイルスにくっつき、腸の表面にある細胞に入り込むのをガードします。
これら2つのラクトフェリンの働きによって、ノロウイルスが腸管細胞にくっつくことを防ぐ効果があると考えられています。
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ノロウイルスとラクトフェリンの臨床実験 森永乳業
ここでは、森永乳業のノロウイルスとラクトフェリンの臨床実験の結果を分かりやすく説明しますね。
森永乳業の過去の臨床試験から、
1日400mgのラクトフェリンを摂ることが、ノロウイルス感染性胃腸炎の発症率を下げることができると報告されています。
ラクトフェリンのメカニズム
いろんなノロウイルスモデルを用いた研究から、ラクトフェリンがノロウイルスや消化管細胞とくっつき、ノロウイルスの消化管細胞への感染を防ぎます。
またラクトフェリンが感染した消化管細胞に、Ⅰ型インターフェロン(抗ウイルス性サイトカイン)を用いて、感染した消化管細胞の、ノロウイルスの複製を防ぐ効果があります。
またラクトフェリンが感染した消化管細胞に、Ⅰ型インターフェロン(抗ウイルス性サイトカイン)を用いて、感染した消化管細胞の、ノロウイルスの複製を防ぐ効果があります。
1日どのくらいヨーグルトを食べればいいの?
森永乳業では、
ラクトフェリンヨーグルトを毎日のおやつに1カップ食べることを推奨しているようですね。
1カップにラクトフェリン100mgが配合されています。
1日にどばっと無理して食べずに、毎日こつこつ継続して食べることによって、胃腸に効果があるので、是非食卓に摂り入れてみてください。
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最後に
ここでは、森永乳業のラクトフェリンヨーグルトがノロウイルスの予防に効果的なことがよく分かりましたね。
私はあまり乳製品が好きではないのですが、このヨーグルトは是非ストック買いして、家族で1日1個食べてみようと思いました。
森永乳業株式会社(臨床実験)
https://www.morinagamilk.co.jp/download/index/9965/130909.pdf
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