ストレス性の咳喘息の治療は自分を理解する所から!

咳喘息ってストレスでも出るのでしょうか?

逆にストレスが減れば、喘息の咳も治まるのでしょうか?

今回は、咳喘息でストレスの治療は自分を理解する所から!についてご説明します。

目次

ストレスと咳喘息

ストレスで咳喘息は出るの?

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咳喘息は喘息と同じで、気道の過敏な状態が続いていますので、ちょっとした刺激で咳が止まらなくなります。

特にストレスがあると、免疫力が低下し、自律神経が乱れますので、ネガティブ思考になりやすく、自分で自分を追い込んでしまい、発作を引き起こす事があります。

元々、咳喘息のない方は、ストレスが原因で咳喘息を発症する事はありません。あくまで、風邪等をひいた後、咳だけが治らず続き、咳喘息と思われる方の話となります。

具体的にどんなストレスで咳喘息が出るの?

具体的には

「仕事」「人間関係」「疲労」「育児」「環境変化」など・・。

自分が思い描いていた通りになっていない現実がストレスの原因となります。

自分の想像通りに行くと満足につながり、自分の想像やイメージと違うとそれは、不満足となり、ストレスになります。

ストレスの大きさや種類は10人いれば10人違います。
自分のストレスを他人に話すと「なんだぁ~そんな事悩んでいるの?」と軽く笑われてしまう場合もありますが、当人にとっては咳喘息を起こす位のストレスになっている事には間違いありません。

咳喘息でストレスの治療法は?

まずは、自分を理解する事から始めましょう。
ストレス・ストレスと良く聞きますが、何に自分はストレスを感じているのか?
弱みを知ると随分と楽になって来ます。

例えば、

  • 「夜更かしをすると疲れて頭が回らない」
  • 「人混みが苦手」
  • 「人前で話すのが嫌だ」
  • 「家事が面倒だ」等、

自分は何が嫌で、何に対して恐怖心や不安感を抱いているのか?を考えてみましょう。

そうすると、色々な事を工夫してみようという気持ちになって来ます。
そして、出来るだけ楽しくなれる方法を想像してみます。

「自分の好きな事をする」しかし・・。

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「自分の好きな事をする」というのが、一番のストレス解消になりますが、原因となっている事項に目を背けていると、毎度毎度繰り返しストレスを感じて生活を続ける事になりますので、自分の苦手な事や弱みを知り、受け止めてみます。

  • そうした後に、考えて何とかなる事だったのか?
  • どうする事も出来ない事だったのか?

を振り分けます。

どうする事も出来なかった物に対しては、もがくと苦しいので「自分にはこれはどうする事もできない事だ」と諦めてみて下さい。以外と気持ちが楽になります。

そして、自分は何が好きなのか?

何をしている時に発作が起きないのか?と生活を見直しましょう。

その中で「自分はこれをしている時に発作が起きない」という事や趣味があれば、かなりの幸運です。

それは「バラ喘息」や「ロングの実験」である様に、「思い込み」が非常に重要になります。それもかなりの確率で「前向きな思い込み」が発作を起こさなくなります。その位、メンタル面と発作は密接なのです。

「バラ喘息」とは、バラの花で喘息発作を起こしていた人が、「思い込み」でバラの造花を見ただけでも発作を起こしたという話です。

「ロングの実験」とは、ハウスダストやカビにアレルゲンを持ち喘息発作を起こしていた複数の小児に対し、綺麗でかなりの安心感のある医療を提供していたら、発作を起こさなくなりました。

その後、以前発作の原因となっていたアレルゲンを小児のいる病室にばら撒いた所、一人も発作を起こさなかったそうです。小児達は「アレルゲンがある訳がないと思い込んでいた」事が発作を起こさなくなったのです。

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